こんにちは、knowledge pitへようこそ!
「マスクをつけると前髪がうねって困る」という悩みを持っている人は少なくないです。
マスクをつけることで、細菌や花粉を除去して、乾燥も予防してくれますが、そのために髪型が崩れるのは嫌だなぁという人も多いと思います。
もしそのような悩みを持っているのであれば、まずは原因をしっかり理解するということが大切です。
原因がわかれば、それを改善するための対処法を実践していくこともできます。
この記事では、マスクで前髪がうねったりベタついてしまう原因や対処法について、詳しく解説していきます。
なぜ?マスクを付けると前髪がうねる原因とは
マスクをして前髪がうねったりベタついたりしてしまうのは、湿気が原因です。
マスクをつけても、100%吐息を閉じ込めておくということはできません。
鼻の隙間などから吐息が漏れてしまい、湿気を作ってしまっているのです。
マスクをするとメガネが曇るというのも、この湿気が原因です。
マスクにメガネでも曇りづらくする方法は、マスクをしてても前髪がうねらない方法とイコールでもあるのです。
ですので、前髪をうねらせたくない、ベタつくのが嫌という方は、ぜひこちらの記事を参考にご覧ください。
基本的に、マスクをすると、顎のラインはしっかりと覆うことができるため、下に空気が漏れてしまうということは少ないです。
ですが、鼻の形に合わせて針金を調整しても、つけているうちにマスクがずれてきてしまい、結果として前髪の方に湿った空気が漏れてしまうことになるのです。
前髪をうねらせないための対処法
では、マスクをつけていても前髪をうねらせない対処法はあるのでしょうか。
実は、少し工夫をするだけで、マスクをしていても湿気対策をすることができ、結果として前髪をキープすることができるのです。
鼻呼吸を意識する
マスクによる湿気を抑えるためには、鼻呼吸を意識することが大事です。
というのも、マスクをすると必然的に息苦しくなってしまうため、口で呼吸をしてしまう人が多いです。
口呼吸をしてしまうと、外に漏れる空気の量が増えてしまい、前髪がうねる、メガネが曇るという状態を作り上げてしまいやすくなるのです。
また、口呼吸をすると、当然口の中が乾燥しやすくなります。
そうなってしまうと、口臭が悪化してしまい、マスクが臭くなり、なおかつ前髪もうねるという最悪の状態になってしまうこともあります。
他にも、口が乾燥することで、マスクで除去しきれなかった細菌・花粉が喉に付着してしまう可能性もあるため、口呼吸は悪いことばかりなのです。
マスクを変える
マスクをつけることによる前髪のうねりが、どうしても気になるという場合は、マスク自体を変えてしまうということも改善策の一つです。
というのも、販売されているマスクの中には「メガネが曇らないマスク」というのもあります。
そのようなマスクをつけることにより、マスクから空気が漏れてしまうのを防ぐことができ、結果として前髪をキープすることができるのです。
このような特殊加工されたマスクというのは、一般的なマスクより若干高い傾向にあります。
中には、値段を気にして通常のマスクを買ってしまうという人もいます。
それはそれで選択肢の一つですが、長い目で見ると、特殊加工が施されたマスクを買っておいた方が、手間もかかりませんし、アイテム代なども最小限に抑えることができるのです。
しっかりとヘアセットをする
前髪のうねりが気になる場合には、いつもよりしっかりとヘアセットを行うこともおすすめです。
美容師さんから教えてもらったドライヤーの当て方
朝のスタイリングの際に、ドライヤーを使うという人は多いと思いますが、最後に冷風を当てるということが非常に効果的です。
冷風を当てることにより、前髪をしっかり固定することができるため、マスクをつけても前髪がうねりにくくなるのです。
私は前髪のある髪型が好きなのですが、物凄くうねりやすい髪質でもあります。。。
美容師さんに相談をしたところ、ドライヤーで前髪をセットするコツを教えてもらい、その方法のおかげで簡単にしっかりと前髪セットができるようになりました!
その方法は、
- 前髪を軽く濡らす
- 前髪全体を思いっきり左側方向に20秒ほどドライヤーで温風を当てながら同じ方向にブラシでとかし続ける
- 反対方向(右側方向)に同じように温風を当てて、その方向にブラシでとかし続ける
- 最後に、頭頂部付近から自分が流したい方向に温風を当ててブラシでとかし、最後に冷風をあてて整える
というものです。(上手く伝わっていなかったらゴメンナサイ)
私は、おでこ全体に真っすぐ下におろすような前髪パターン(パッツンまで行かないけど、そんなイメージです)が多いのですが、どちらかに前髪を流すときにも有効な方法です。
ストレートアイロンでしっかりキープ
ドライヤー以外にも、ストレートアイロンでしっかりと形を作るという方法もあります。
ストレートアイロンを使って前髪の形をキープする場合は、手首をうまく使うのがポイントです。
スプレーで固定する
そして、スプレーを使うというのも、前髪の崩れを防ぐためにおすすめの方法です。
いつも通りに前髪をセットして、ハードスプレーなどで形を固定すれば、一日セットをキープすることもできます。
また、スプレーを使えば、かなり時間の短縮にもなりますし、不器用な人でも簡単に行うことができます。
そのため、忙しくて朝しっかりと前髪を整える時間がないという人の場合には、スプレーを活用してみましょう。
ただし、スプレーは前髪の根元部分につけるよう心掛けてください!
前髪をうねらせないために私がいつもしている仕上げ方法!
普段、私が実際に前髪の仕上げに使っているのがベビーパウダーです。
ベビーパウダーを使うようになってから、マスクはもちろんのこと、湿気が多い雨の日も、前髪のうねりやベタつきとはおさらばできました。
ベビーパウダーの使い方は、
- 上でご紹介してきた、ドライヤーやストレートアイロンなど、いずれかの使いやすい方法でセットする
- セット後、ベビーパウダーをフェイスブラシなどに適量つけて、前髪の内側にサラっとつける
- 最後に、ブラシで前髪をとかしてなじませる
これだけです。
実は、最初は前髪の表面につけてみたのですが、ブラシにつけた量が多すぎたのか、前髪が白っぽくなって汚い感じになってしまったのです(笑)
その失敗以降、前髪の内側につけるようにしたら、ベビーパウダーの白さが表面に出ることもなく、1日中うねらず大成功でした!
思い切って前髪をあげるヘアアレンジにするのもアリ
もし、あなたが、「私は常に前髪がなきゃイヤ!」というタイプではなく、「今はたまたま前髪がある時期」という場合であれば、思い切って前髪をあげるのもアリです。
おでこをあげるヘアスタイルとして有名なのが「ポンパドール」ですね。
「マスクで前髪のうねりやベタつきに悩まされるくらいなら、前髪をあげちゃおう!」という場合は、こちらの動画が参考になると思います。
まとめ
前髪がうねると、なんだかガッカリしちゃいますよね。
うねりの原因は湿気です。
「メガネを曇らなくする方法」と同じ対策をすれば、前髪のうねりはかなり軽減されます。
それに加えて、前髪のセットをしっかりと行えば完璧ですよ。