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千鳥ヶ淵の桜は、東京の中ではかなり有名なお花見スポットとなっています。
毎年、桜の季節になると、素晴らしい風景を私たちに見せてくれる場所なのです。
しかし、大変人気のスポットなので混雑必至です。
せっかく千鳥ヶ淵の桜を見に行くのであれば、おすすめルートや見どころポイント、屋台情報などを事前に知っておくと、きっと役に立ちますよ。
千鳥ヶ淵の桜の見どころ
千鳥ヶ淵の一番の見どころは、夜桜と東京タワーのコラボレーションです。
川の両サイドに咲き乱れる桜が、夜になるとライトアップされるのですが、あるポイントに行くと、中心に東京タワーが見え、両サイドにライトアップされた桜が見えます。
東京タワーも同じくライトアップされているため、桜のピンク色・白色、東京タワーのオレンジ色が重なり、息を飲むほど美しい風景を見ることができるのです。
東京タワーを中心に両サイドに桜が見える場所はどこ?
では、東京タワーを中心に臨むことができる「あるポイント」とはどこなのでしょうか。
その場所は、地下鉄「九段下」駅の2番出口から緩やかな坂を上っていくとある「九段坂公園」の横あたりです。
ただ、やはり人気の撮影スポットということもあり、入れ替え制で人数制限をして写真撮影をするようになっています。
タイミングによっては10分程度の待ち時間で撮影スポットに入れますが、土日の夜は1時間程度の待ち時間が発生することもあるようです。
ですので、時間帯をずらすか、平日に行くことも検討してみるのもアリかもしれません。
千鳥ヶ淵の桜を見るベストポイントはどこ?
千鳥ヶ淵は、どの場所にいても綺麗な桜を見ることができます。
先ほどは、「東京タワーを中心に写真を撮るなら」ということで、ご紹介しました。
ですが、桜が綺麗に見えるポイントは他にもあるのです!
千鳥ヶ淵の中でも特に、「桜のベストポイント」といえる場所は、ボート乗り場付近です。
なぜなら、ボート乗り場付近には、その場所だけお堀の方へ向かって飛び出している展望台のようなエリアがあるからです。
こちらもやはり、例年、大混雑ですが、水面に桜が映る光景はまさに絶景ですので、見る価値は十分にあります。
昼間でも夜でも、かなり綺麗な桜を見ることができますよ。
千鳥ヶ淵に行くなら、ボートに乗ってお花見を楽しみたいという方も多いですよね。
よかったら、こちらの記事も参考にして計画を立ててみてください。
千鳥ヶ淵のお花見シーズンの混雑状況
都内の桜の名所でもある千鳥ヶ淵は、お花見シーズンは大混雑します。
特に、土日の混雑は避けることができませんので、可能であれば平日に行くことをオススメします。
土日に少しでも混雑を避けたい場合にオススメの時間帯
そうはいっても、どうしても土日じゃないとお花見に出かけられないという人もいると思います。
少しでも混雑を回避するためには、
・夕方(16時前後)
といった時間帯を狙うと良いかもしれません。
夕方16時前後は、昼間の桜を楽しんだ人が帰る頃であり、ライトアップ目当ての見物客にとっては少し早い時間でもあるので、多少、人出が減るのです。
千鳥ヶ淵の桜を楽しむ、おすすめルート
それでは、千鳥ヶ淵の桜を楽しむための「おすすめルート」をご紹介していきたいと思います。
アクセス
基本情報として、千鳥ヶ淵へのアクセス方法を先に確認しておきましょう。
おすすめルート1 -九段下駅→千鳥ヶ淵緑道→半蔵門駅ー
おすすめルートは、九段下駅から千鳥ヶ淵緑道を通って、半蔵門駅へと帰るコースです。
九段下駅は、東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線が乗り入れているため、半蔵門駅に比べて利便性が高く利用客が多いです。
そのため、多くの観光客は、一通り桜を見終えると、来た道を引き返して九段下駅方面へ向かっていきます。
ですが、九段下駅に戻るのではなく半蔵門駅を目指すと、半蔵門駅に向かう道中も駅のホームもそこまで混んでいないため、比較的ストレスフリーで帰ることができるのです。
おすすめルート2 -九段下駅から北の丸公園を経由して1周ー
千鳥ヶ淵の桜をめいいっぱい味わいたい人には、九段下駅から北の丸公園を経由して1周するルートをオススメします!
このコースは距離にして約3km、お花見シーズンであれば徒歩で1時間かかります。
千鳥ヶ淵の桜に満足すること間違いナシのコースです。
ただし、帰りが夜になる場合はライトアップの関係もあり、九段下駅は特に混雑が激しいです。
ですので、混雑を極力避けたい場合は、竹橋駅を目指して歩くと良いですよ。
千鳥ヶ淵の桜を見ながら座れる場所はあるのか
千鳥ヶ淵の桜は、主に「千鳥ヶ淵緑道」を歩いて見学することになります。
つまり、歩道ですので、座ってお花見をするといったことはできません。
ですが、レジャーシートを敷くことができる場所が2つあります。
その2つとは、先ほどのおすすめルートのところで触れました、千鳥ヶ淵公園と北の丸公園です。
千鳥ヶ淵公園
「半蔵門駅」4番出口から徒歩3分ほどのところにある公園で、皇居の西側・英国大使館の前に位置しています。
千鳥ヶ淵公園は、約170本のソメイヨシノなどの桜が植えられているほか、菜の花も咲いているのが魅力です。
レジャーシートを敷いてお弁当を食べながら、お花見を楽しむことができる公園ですが、シートのみでの場所取りは禁止されています。
大人数での宴会利用を考える場合には、早朝から場所取りをする必要がありますので、ご注意ください。
また、公園内には屋台は出ていませんので、お弁当類は調達していきましょう。
北の丸公園
芝生や池などもある北の丸公園は、「九段下駅」2番出口、「竹橋駅」1b出口から、いずれも徒歩5分ほどのところにあります。
こちらの公園でも、ソメイヨシノなどを中心に約330本の桜を楽しむことができます。
北の丸公園は、宴会は原則禁止となっていますので、比較的穏やかに過ごすことができます。
とはいっても、こちらも人気の公園ですので確実に場所を確保したい場合は、早め早めの行動をオススメします。
千鳥ヶ淵で屋台が出る場所は?
お花見というと屋台を楽しみにしている人もいますよね。
しかし、残念ながら、千鳥ヶ淵の桜のメインどころとなる千鳥ヶ淵緑道には、屋台は出ません。
ただ、「千代田のさくらまつり」の開催期間に合わせて、靖国神社で屋台の出店があります。
千代田のさくらまつりは、桜の開花状況に合わせて日程が直前でも変更されたりしますので、公式サイトをこまめにチェックするようにしてくださいね。
ちなみに、夜桜ライトアップも「千代田のさくらまつり」開催期間と合わせて実施されます!
屋台は、靖国神社外苑第一鳥居から大村益次郎像方面にかけて出店されています。
まとめ
千鳥ヶ淵の桜は、川の両サイドに咲いたライトアップされた桜と、夜の東京タワーを同時に見ることができ、息を飲むような風景を見ることができます。
大勢の見物客が集まる人気スポットですので、今回紹介した、桜を見るためのおすすめエリアや混雑を避ける帰り道などを覚えておけば、きっと役に立つと思います。