こんにちは、knowledge pitへようこそ!
代々木公園では、毎年綺麗な桜が咲きます。
全国からたくさんの見物客が訪れ、レジャーシートを敷いてお花見を楽しみます。
この記事では、代々木公園の混雑状況を踏まえた場所取りの時間帯、屋台情報、駐車場情報などを中心に役立つ情報をまとめてみました。
代々木公園でお花見をしたい人は、ぜひチェックしてくださいね!
・お花見は、なるべく散策しながら楽しみ、可能な限り混雑を避けて、咳エチケットの徹底をして感染症対策を行う
代々木公園の開園時間・入園料・お問い合わせ先
まずは、代々木公園の基本情報を確認しておきましょう。
開園時間
24時間開園、定休日なし
※ただし、サービスセンター・売店などの各施設は、年末年始は休業となります。
入園料(入場料)
無料
※ただし、予約・申し込みが必要な一部施設を除きます。
住所・お問い合わせ先
お問い合わせ先:03-3469-6081(代々木公園サービスセンター) ※受付時間は、8:30分~17:15
住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1
お花見の場所取りのルールとベストな時間帯
代々木公園ではお花見の場所取りをすることができますが、ルールや禁止事項があります。
また、平日と土日では混雑具合が違いますので、場所取りのベストな時間帯も異なります。
代々木公園のルール・禁止事項
代々木公園は24時間出入りが自由ですが、前日からの場所取りはできません。
前日からレジャーシートや荷物で場所取りをした場合、警備員に撤去される可能性がありますので注意が必要です。
なお、当日だとしても、無人での場所取りは禁止されています。
また、お花見をするならテーブルやイスを持ち込んだり、バーベキューをしたいと考える人もいるかもしれません。
しかし、それらのアウトドアグッズの持ち込みや、火気の使用は禁止されています。
代々木公園での禁止事項は以下のとおりですので、しっかり確認しましょう!
● 楽器演奏やダンス、その他パフォーマンスにあたる行為。
● 大音量・大音響の楽器演奏やラジカセ・スピーカーによる大音量の出力。
● たき火・炭火・カセットコンロ等の火気の持ち込み、および使用。
● 発電機の持ち込み、および使用。
● バイク等を含む車両の進入。
● 物品販売、およびサービスの販売。
● 企業や団体、物品の広告宣伝行為。
平日
平日であれば混雑の心配はそれほどしなくて大丈夫です。
代々木公園は広い公園ですので、平日であればお花見シーズンでも「座れなくて困る」といったことはありません。
ただし、桜の木の下やトイレに近い場所を確保したい場合には、遅くても午前10時までには到着するようにしましょう。
休日(土日祝)
土日の場合は、例年大混雑となります。
確実に良い場所をおさえるためには、遅くても朝8時までに行くのがベストです。
ただし、お花見を30人以上の大人数でする場合には、朝7時には場所取りを開始した方が良いです。
逆に、家族やカップルなど2~4人という人数であれば、場所にこだわらなければ11時前でも大丈夫です。
お花見の場所取りに必要な持ち物・あると役立つ便利な物
代々木公園は、お弁当やお酒の持ち込みは可能です。
そして、飲み食いをしたら必ず発生するのがゴミですので、ゴミ袋も必須です。
以下に、お花見に必要な持ち物と、あると役立つ便利な物をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
・使い捨てカイロ
・防寒着
・好きな食べ物、飲み物(特に飲み物は温かいものがオススメです)
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋
・絆創膏
・紙皿
・紙コップ
・割り箸
・タオル類
・お花見しつつ暇をつぶせるもの
お花見のおすすめポイント
代々木公園の中で、おすすめのお花見スポットとして2ヶ所ご紹介します。
写真出典:代々木公園公式サイト
中央広場
まずは中央広場です。
このポイントは、代々木公園の中で一番開けた場所となっていて、中央広場を囲むように桜が咲いています。
多くの見物客は、この中央広場にレジャーシートを敷き、お花見を楽しんでいます。
噴水のある池もあり、のびのびと癒されるスポットです。
桜の園
次に、桜の園もおすすめのお花見ポイントです。
渋谷門から南門方向へ歩いていくエリア一体です。
ここは、歩道の両サイドに桜が咲いているエリアなので、歩きながら桜を見ることができます。
両サイドは丘のようになっていますので、もちろんここでもレジャーシートを敷いて、お花見を楽しむことができます。
代々木公園の桜の時期の屋台が出る場所・営業時間
お花見といったら屋台を楽しみにしている人もいますよね!
代々木公園では、毎年いくつかの屋台が出店しています。
園内ではなく、代々木公園の入り口や渋谷門、原宿門のあたりに出ていることが多いです。
営業時間は一律になっているわけではありません。
目安としては、朝10時頃から夜の21時頃まで出店しています。
ただし、お祭りのようにたくさんの屋台が並ぶわけではないため、食べ物などはある程度持っていくことをおすすめします。
代々木公園内の売店情報
代々木公園には3つの売店がありますので、こちらで飲食物を調達することもできます。
代々木1号売店
イベント広場、野外ステージ近くにある売店です。
営業時間は、10:00~18:00です。
メニューには、カレーライス、たこやき、やきそば、牛丼、各種プレミアムソフトアイスなどがあります。
※お問い合わせ先:03-3468-0938
パークス代々木の丘 売店
代々木公園内ジョギングコースにある売店です。
営業時間は、9:00~17:00です。
メニューには、パスタ、ピザ、フランクフルトなどで、オススメはハンドドリップコーヒーです。
※お問い合わせ:03-3460-8105
パークス代々木原宿門
原宿門からすぐのところにあります。
営業時間は、9:00~17:00です。
メニューには、焼きそば、パスタ、牛丼、カレーなどがあります。
※お問い合わせ:03-3481-6656
デリバリーサービスを利用
屋台と売店をご紹介してきましたが、飲み物や食べ物をゲットする裏技があります。
それが、デリバリーサービスの利用です!
Uber Eats フード注文を利用して注文をすると公園まで届けてくれるため、出来立ての料理を食べることができますよ。
代々木公園の夜桜ライトアップ時間
代々木公園では、桜のライトアップは行われません。
そのため、もしライトアップされた夜桜を楽しみたいと考えている場合には、別の場所を探すことがおすすめです。
都内であれば、目黒川や千鳥ヶ淵が有名ですね。
ただ、代々木公園では昼間でも綺麗な桜を十分見ることができますよ。
夜は何時までいられるの?
ライトアップはされていない代々木公園ですが、24時間出入りができますので夜は何時まででもいることができます。
ですが、公園内の灯りは暗いのでお花見に適しているとは言い難いです。
代々木公園のトイレ
代々木公園は都内のお花見スポットの中では、比較的混雑がマシなのですが、一番の問題はトイレです。
敷地の広さのわりにトイレの数が少ないのです。
お花見時期には仮設トイレも設置されるのですが、それでも大渋滞が発生してしまいます。
代々木公園のトイレは、11か所あります。
マップでトイレの位置を確認しておきましょう。
なお、お花見シーズンの土日の場合、女性のトイレは30分~1時間もの待ち時間となります。
場合によっては、買い出しついでに近隣のコンビニなどへ行って、トイレを利用させてもらった方がよいかもしれません。
穴場のトイレ
11か所あるトイレの中で穴場なのは、「代々木公園野外ステージ」裏の公衆トイレです。
このトイレは個室の数が多いため、待ち時間が短く済む可能性が高いです。
また、どうしてもの時には明治神宮のトイレをお借りするというのもアリかもしれません。
代々木公園の桜の見頃はいつ
代々木公園で桜を見るのであれば、せっかくなら満開の時期にいきたいですよね。
毎年若干のずれはありますが、おおよそ3月下旬から4月上旬にかけて満開となり、一番の見ごろを迎えます。
近場に住んでいるのであれば、お散歩ついでに現在の開花状況を見に行ってみることもおすすめです。
遠方から桜目当てで代々木公園を訪れる場合には、フラッと開花状況をチェックしにいくということはなかなか難しいと思います。
その場合には、ツイッターなどで桜の開花状況を確認することもできますので、SNSを有効活用してみましょう。
代々木公園で楽しめる桜の種類・本数
代々木公園では、約700本もの桜が咲き誇ります。
ソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、カワヅザクラ、サトザクラ、ヤマザクラなどの数種類の桜を楽しむことができます。
中でも、華やかな濃いピンク色が特徴のカワヅザクラは3月上旬頃に満開となるため、混雑を避けてお花見をしたいと考えている人にぴったりの桜です。
桜以外の楽しみ方もできる
代々木公園で楽しめるのは、桜だけではありません。
先ほど紹介した中央広場には、少しですが菜の花も咲いています。
サイクリングセンターでタンデム自転車を借りてみよう!
個人的には、代々木公園といえばタンデム自転車を楽しめるのが好きなポイントです。
タンデム自転車に乗りたくて、代々木公園に遊びに行ったりします(笑)
タンデム自転車で走れるのは、代々木公園内にあるサイクリングコースのみに限られていますが、緑道の中を走れて気持ちいいですよ!
料金は1周210円で、営業時間は9:00~16:30までとなっています。
詳細情報はこちらから確認できます。
代々木公園のアクセス
では、最後に代々木公園のアクセスについて確認をしておきましょう。
電車
代々木公園の最寄り駅は4つあります。
代々木公園のどの場所を目指すかによって、利用する駅を選びましょう。
原宿門(明治神宮側)を利用
・東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」2番出口より徒歩3分
・JR原宿駅より徒歩3分
西門を利用
・小田急線「代々木八幡」より徒歩6分
・東京メトロ千代田線「代々木公園」4番出口より徒歩3分
駐車場
代々木公園に併設されているのは「代々木公園駐車場」の1ヶ所です。
近隣にある駐車場2つも併せてご紹介しますので、参考にしてみてください。
ただし、お花見時期の代々木公園は大変な賑わいですので、極力、公共交通機関を利用することをオススメします。
・営業時間:24時間
・料金:400円/1時間 以降30分毎に200円
・所在地:東京都渋谷区代々木神園町2-1
・営業時間:24時間
・料金:(平日)300円/30分 (土日祝)350円/30分 平日のみ最大料金2900円(12時間以内)
・所在地:東京都渋谷区宇田川町1-1-1
・営業時間:24時間
・料金:(平日)9:00~2:00 250円/30分 (土日祝)300円/30分 (全日)2:00~9:00 200円/60分
・所在地:東京都渋谷区宇田川町10-4
まとめ
代々木公園は、あたりがレジャーシートで埋め尽くされるほど人気のお花見スポットです。
特に中央広場の桜の木の下は、かなり激戦となります。
桜が綺麗に見える場所を確保したい場合には、土日であれば朝8時前には場所取りをしましょう。
今回ご紹介した情報を参考に、代々木公園でお花見を楽しんできてくださいね!