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毎年桜の季節になると、新宿御苑には大勢のお花見客が集まります。
新宿御苑は大変広い公園ですので、初めて訪れようと思うと、入口やアクセスが分からない方もいらっしゃると思います。
特にお花見シーズンの場合、混雑しやすい門があったりもします。
この記事では、新宿御苑の基本情報から、お花見をする場合のオススメの入口や、アクセス、駐車場情報、おすすめポイントなどを中心に詳しく解説していきます。
・芝生等でレジャーシート等を広げてのお花見は禁止
・インフォメーションセンター
・旧洋館御休所
・楽羽亭
・翔天亭内休憩所(売店は営業)
・レストランゆりのき
新宿御苑の基本情報
初めて新宿御苑を訪れる方のために、基本情報を以下のとおりまとめておきますので、参考にご覧ください。
お花見シーズンの開園時間
・3月14日までは、9:00~16:00 (閉園は16:30) ※温室利用時間は9:30~15:30
・3月15日以降は、9:00~17:30 (閉園は18:00) ※温室利用時間は9:30~17:00
休園日
新宿御苑の休園日は、
- 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
- 年末年始(12月29日~1月3日)
となっていますが、特別開園期間に定められている3月25日~4月24日の間は無休です。
入園料
・65歳以上、学生(高校生以上):250円
・小人(中学生以下):無料
学生や65歳以上の方は、学生証や年齢確認ができる身分証明書の提示が必要となりますので忘れずに持参しましょう。
なお、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持っている人は、入口で手帳を提示すれば、本人と介助者1名は無料で入園することができます。(補助犬の入園も可能です)
新宿御苑の前売りwebチケットが便利
お花見時期はチケットを購入するのにも大行列です。
ですので、少しでも待ち時間を短くしたい場合は、事前に前売りチケットを入手しておくとよいでしょう。
購入したWEBチケットのQRコードをスマートフォン等で提示すると、入園できるシステムになっています。
新宿御苑でお花見をするためのオススメの入口とアクセス
新宿御苑には、入口が3つあります。
ただ、新宿御苑の広さからすると、入口の数が少なすぎるようにも思えます・・・。
実は、新宿御苑では利用にあたって様々な禁止事項が設けられているため、入口で手荷物検査を実施しています。
このため、入口で混雑が発生してしまうのです。
混雑情報や新宿御苑の注意事項、桜の見頃などの情報をまとめた記事もありますので、お時間がある方は読んでみてくださいね。
たくさんの桜が見られる新宿御苑は、桜の種類によって見頃がズレますので、お花見最盛期を避けても十分桜を楽しめますよ!
お花見シーズンに新宿御苑に行く場合、一番おすすめの入り口は、新宿御苑前駅から歩いてすぐの大木戸門です。
大木戸門が一番のオススメ
例年、大木戸門は比較的空いていますので、そこまで行列に並ばなくて済みます。
とはいうものの、あくまでも他の門と比べた場合です。
「少しも並ばずにすんなり入れる」ということではありませんので、その点は注意してください。
最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線の新宿御苑前駅です。
最寄り駅がこの1駅のみのため、比較的スムーズに入園することができるのです。
新宿御苑前駅の出口2から、徒歩5分ほどで大木戸門に到着します。
千駄ヶ谷門も比較的混雑はマシ
千駄ヶ谷門は、JR総武線の千駄ヶ谷駅と都営地下鉄大江戸線の国立競技場駅の2駅からアクセス可能です。
2駅が利用可能なため混雑するタイミングもありますが、それでも新宿門に比べればスムーズに入園することができます。
千駄ヶ谷駅からも国立競技場駅からも、徒歩5分ほどで到着します。
国立競技場駅の場合は、5番出口を利用するのが便利です。
新宿門は大混雑
新宿駅や新宿三丁目駅が近い新宿門は、入場の際に大行列ができてしまいます。
よって、お花見シーズンに利用する場合には混雑を避けることはほぼ不可能です。
新宿駅からは徒歩10分、新宿三丁目駅からは徒歩5分ほどで到着します。
新宿御苑の駐車場(大木戸門横)
新宿御苑の駐車場は、大木戸門横にある駐車場1か所のみです。
*駐車台数:200台
駐車台数は200台ありますが、お花見時期は常に満車ですので時間が読めず、避けた方が無難です。
どうしても車で行かなければならない事情がある場合には、新宿御苑近くの駐車場を格安で事前予約できるakippa
とはいっても、akippaでもお花見シーズンはほとんど埋まってしまっているため早めの予約を心がけるか、できる限り公共交通機関を利用することをオススメします。
新宿御苑のお花見おすすめポイントはどこ?
新宿御苑の桜を見るときのおすすめポイントはいくつかあります。
千駄ヶ谷門近くの芝生の広場
まずは、千駄ヶ谷門の近くにある芝生の広場です。
この場所は、桜が比較的低い位置に咲いているため、子供連れの家族などに非常に人気のスポットです。
また、子供が飽きた場合には、芝生で遊ばせることもできるため、とてもおすすめです。
桜園地
そして、桜園地という場所もおすすめです。
こちらも千駄ヶ谷門の近くにあるのですが、このスポットは桜の種類がとても豊富です。
上を見上げれば、様々な色の桜が咲いているため、一度にたくさんの桜を楽しむことができるのです。
下の池付近
下の池付近の花見エリアもおすすめです。
この場所も、桜の位置が低く、開けているため、そこでお弁当を食べる人やレジャーシートを敷いて花見を楽しむ人もたくさんいます。
ただし、地面が芝生ではないため、そこだけ注意が必要です。
大温室付近
変わった桜を見たいのであれば、大木戸門近くにある大温室付近を散策してみることをおすすめします。
ここには、陽光と大島桜が並んで咲いているため、普通の桜よりも濃い色の桜を見ることができます。
まとめ
新宿御苑では、たくさんの種類の桜を見ることができますが、お花見シーズンは入園する際に混雑が発生します。
ご紹介したとおり、混雑を避けたい場合は、大木戸門を利用するようにしましょう。
満開の桜を見ると、思わず気分もほっこりしますよね。
思う存分、広い敷地面積を誇る新宿御苑の散策を楽しんできてくださいね。