こんにちは、knowledge pitへようこそ!
晴れて大学への入学が決まったという人の中には、「髪を染めていきたい」と思っている人もいると思います。
では、大学の入学式で髪色を染めていても、先生に怒られることはないのでしょうか。
この記事では、大学の入学式に髪を染めて行ってもいいのか気になるあなたのために、入学式の髪色について詳しく解説していきます。
大学は基本的に何をしても自由
大学という場所は、基本的に何をしても問題ありません。
例えば、20歳になっていれば、指定された喫煙所でタバコを吸っても怒られることはありません。
また、同じく20歳になっていれば、お酒を飲んでも問題ないのです。
更に、学校を休もうが遅刻しようが早退しようが、誰からも怒られません。
つまり、大学では全て自己責任の上で、何をしても問題ないのです。
大学の入学式に髪色を明るくして参加しても問題ない
高校などで、頭髪検査というものがあったという人もいると思います。
朝学校に来たら、校門の前に先生が立っていて、服装や頭髪を検査されるというものです。
当然大学にこのようなシステムはありません。
ピアスだらけの学生もいれば、ピンク色の髪の毛の学生もいます。
これは、入学式にも同じことが言えます。
ピアスをどれだけ付けていこうが、ジャラジャラのネックレスを付けていこうが、金髪でいこうが誰からも怒られることはないのです。
そのため、基本的には大学の入学式では、好きな髪色で参加することができます。
ただし、入学式のために髪の毛を染める場合には、いくつかの注意点があります。
大学で髪色を明るくしていく場合の注意点
この注意点を守らなければ、オシャレのために髪を染めたのに、逆に恥ずかしい思いをしてしまったり、浮いてしまったりする場合もあります。
大学の入学式を控えていて、髪を染めて参加する予定なのであれば、しっかりとこの注意点を頭に入れておくべきです。
TPOを意識する
入学式というのは、とても大事な行事です。
学園祭のような楽しいイベントとは一味違う意味を持ちます。
そのため、TPOを意識しながら髪色を決めることが大事です。
奇抜すぎる色や、明るすぎる色というのは、あまり入学式に向いていない場合があります。
仮にそのような髪色で入学式に参加してしまった場合、周りの学生などから
「ちょっと変わった人だね」
「大学デビューかな」
などと馬鹿にされてしまう可能性もあります。
そのため、髪の毛を染めるのであれば、常識の範囲内でできるだけ暗めの色を綺麗に入れるようにしてください。
スーツに合うか確認する
ほとんどの学生が、入学式にスーツで参加します。
ただ、スーツには似合う髪色と、そうでない髪色というのがあります。
せっかく黒でビシッと決めたのにも関わらず、髪色によってその魅力を半減させてしまう可能性もあるのです。
ですので、入学式に着ていくスーツに合う髪色に染めることをおすすめします。
おすすめなのは、茶系です。
明るい茶色でも、暗めの茶色でも、大体はスーツに合うことが多く、なおかつオシャレも演出できますので、入学式に茶色に染める人が多いのも事実です。
入学式用のスーツについては、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!
だらしなくならない程度にする
毛先と生え際の色が違うと、それだけでだらしない印象を与えてしまいます。
俗に言う、プリン状態になってしまっているのであれば、入学式までに綺麗に染め直すことをおすすめします。
また、自分で染めるとムラが出てしまうかもしれないという不安があるのであれば、その時だけは美容室でお金をかけて染めてもらうことをおすすめします。
大学の入学式では、友達や家族と写真を撮ることもありますが、その際に綺麗に染まっていないと、とてもだらしなく写ってしまい、それがずっと残ることになります。
一生に一度しかない入学式ですので、もし髪を染める場合には「できるだけ綺麗に」ということを意識すると良いでしょう。
学校によっては染めない方が良いこともある
一般的な四年制大学などであれば、入学式で髪を染めている人は多いですし、そこまで問題はありません。
しかし、入学する大学や学科などによっては、染めない方が良い場合もあります。
例えば、教育系の学校です。
教育系の多くの大学では、髪を染めることを禁止していることもあり、厳しく注意される可能性もあります。
また、薬学部などの医療系大学に入学するという場合でも、髪色を厳しく見られる場合があるため注意が必要です。
まとめ
大学の入学式で髪を染めることは可能です。
ただし、場に適した髪色で、なおかつスーツと似合う髪色を選ぶことが大事です。
ここを意識しないと、だらしなくなってしまったり、スーツと髪色が合わずにダサくなってしまったりすることもあります。
また、学校によっては、髪を染めない方が良いこともあります。
場合によっては、厳しく注意されることもあり、初日にそのようなことをされると、かなりモチベーションが下がってしまいます。
そのため、少しでも自分の中に不安要素がある場合は、髪を染めないで出席する方が無難かもしれません。