こんにちは、knowledge pitへようこそ!
電車には様々な人が乗ってきます。
可愛い子供たちが乗ってくることもあれば、イケメン、美女が乗ってくることもあります。
そして、挙動不審な動きをしている人、明らかに酔っぱらっている人、大声で独り言を言っている人などに遭遇することもありますよね。
そのような人が乗ってくると、気になってしまうと思いますが、下手なことをすると絡まれてしまうこともありますし、正直とても怖いですよね。
では、もしそのような人が電車内にいた場合は、どう対処すればいいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
電車内で近くや隣に変な人がいる場合の対処法
電車で変な人や怖いと感じてしまう人が自分の近くに来た場合に、巻き込まれる可能性を減らすことができる対処法をみていきましょう。
目を合わせない
まずは目を合わせないことです。
そのようなちょっと変わった人が乗ってくれば気になってしまうところですが、じろじろ見ていると文句を言われることもありますので注意が必要です。
また、中には動画を撮ったり写真を撮ったりする人もいますが、これは絶対にしてはいけない行為です。
文句を言われる可能性があるだけでなく、盗撮に該当してしまう可能性があるからです。
近寄らない
そして、可能であれば、できるだけ遠くへ避難するようにしましょう。
中には、よくわからない言動をしてきたり、話しかけてきたりする人もいますが、大抵そのような場合は何を言っているかわかりません。
言っている内容も支離滅裂だったりします。
明らかにあなたに世間話をしているようであれば、多少あいづちを打つ程度なら問題ないかもしれません。
ですが、遊び半分で近くへ行ったり、話しかけたりすることは避けるべきです。
気配を消す
自分の近くに変な人や怖い人が乗ってきた場合は、先ほど解説したようにできるだけ遠いところへ避難することが大事です。
しかし、車内にたくさんの人がいる場合は、身動きが取れないこともあるでしょう。
そのような場合には、空気になるようなつもりで気配を消しましょう。
まるでそこに存在していないかのように振る舞うことで、怖い人や変な人から絡まれることも少なくなります。
電車で変な人に絡まれた時の対処法とは
仮に、変な人や怖い人に絡まれてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
「俺は(私は)大丈夫」なんて思っていると、ある時、急に絡まれてパニックになってしまうかもしれません。
万が一の時に備え、しっかりと確認をしておきましょう。
ひたすら黙り反応しない
変な人が何かを言ってきたとしても、目を合わさず、沈黙を貫きましょう。
もしかしたら、その相手はあなたに対して、ひたすら何かしらの言葉を浴びせてくるかもしれません。
ですが、相手は、あなたが反応するのを待っている可能性があります。
あなたから反応が得られなければ諦めることもあるでしょうし、気が付いた他の乗客が乗務員に知らせてくれる場合もあります。
まずは、反応をせず、相手のことを見ず、何事も起きていないかのようにふるまってみましょう。(心の中はドキドキだと思いますが…)
周りに助けを求める
そうはいっても、相手の言動がエスカレートしてくるということもあります。
その場合は、すぐに周りに助けを求めましょう。
必ずしも、「助けてください!」という必要はありません。
普通の乗客に近くへ避難することや、腕っぷしの強そうな強面の人の近くへ避難することが大事です。
そうすることで、変な人や怖い人が離れていくこともありますし、もし万が一絡んできても助けてくれる場合があります。
目的地でなくても降車する
電車が駅に到着するタイミングなのであれば、例え目的地でなくても降車して次の電車を待つという方法もオススメです。
電車が動いている最中は扉を開けることはできませんので、逃げることができません。
そのため、そのような人から逃げるという意味でも、人がたくさんいるホームへ降りてしまうということは大変有効な手段です。
タイミングとしては、電車の扉が閉まるギリギリに降りるようにすれば、その相手から追いかけられることを防げます。
相手を挑発しない
そして、相手を挑発しないことが大事になってきます。
例えば、喧嘩口調で話しかけられたとしても、その喧嘩を買ってはいけません。
なぜなら、電車に乗っているどこの誰かもわからない人にいきなり喧嘩を売る人というのは、そもそも普通ではないからです。
相手と口論になった場合、何をされるかわかりませんし、後々面倒くさいことになってしまうかもしれません。
また、よくわからない言動をしている人の真似をして、おちょくる人もいますが、これも絶対やめるべきです。
トラブルの原因になってしまうこともありますし、そういった障害を持っている人もいます。
そのため、自分に危害が及んでいないのであれば、面白半分で近づいたり、挑発をしたりするのは絶対に避けましょう。
殴られたら周りに助けを求めるか、確保して駅員を呼ぶ
仮に変な人や怖い人に絡まれて、暴力を振るわれた場合、やり返してはいけません。
特に男性の場合は、殴られたら殴り返してしまう人もいるのですが、これではただの喧嘩になってしまいます。
もし暴力を振るわれた場合、確保できるのであればその人を捕まえて、駅員に突き出すことが必要です。
そうすることで自分も同罪になることはありませんし、慰謝料や治療費などを請求することもできます。
また、女性の場合はすぐに駅員、もしくは周りの人に助けを求めることを強くオススメします。
変な人や怖い人が男性だった場合、女性の力では勝てないことが多いです。
そのため、決して一人で対処しようとせず、周囲の人に駅員を呼ぶようにお願いするなど、とにもかくにも助けを呼ぶことが大事になるのです。
駅員がいないような路線の場合は警察にすぐ連絡
トラブルは満員電車など、都会の混雑した電車で起こりやすいです。
ですが、「ちょっと変な人だな…」という方に遭遇するのは、都心だけとは限りません。
地方などの場合は、無人駅もあります。
車内でトラブルが発生した場合は、乗務員に知らせることが一番大切なことです。
ですが、それが叶わない場合はすぐに警察に連絡をするようにしましょう。
自分自身も電車のマナーを守って絡まれるのを予防しよう
変な人に絡まれて怖い思いをするのは、極力、避けたいですよね。
様子が普通な感じではない「変な人」に遭遇する可能性は、公共交通機関を利用している限りゼロにはできません。
もちろん、変な人との遭遇は運によるところが大きいですが、自分自身も絡まれる原因を作っていないか確認をしておく必要があります。
私が見たことがあるのは、大学生くらいの女性2人組が車内で大声で会話をしていたところ、たまたま乗ってきたちょっと変わった風貌の男性に文句を言われていました。
二人は驚いた様子ですぐに会話をやめて、次の停車駅で降りていきました。
その変な男性は、ぶつぶつ独り言は言っていましたが、その後、他の人に絡んだりはしていませんでした。
このように、もしかしたら気が付かない間に、自分自身が変な人に目をつけられやすい行動をしているということもあるのです。
私が見たのは「大声で会話をしている」というものでした。
他には例えば、イヤホンからひどい音漏れをしているとか、匂いのする飲食物を持ち込んでいるといったマナー違反な行動もあります。
変な人に絡まれない確率を高めるためにも、また他の人に迷惑をかけないためにも、一般的な電車のマナーを守ることはとても大切なことです。
ちょっと不安だなと感じた人は、こちらの記事も参考にご覧くださいね。
まとめ
電車で変な人に遭遇して怖い思いをするのは避けたいですが、運による部分も正直大きいです。
ですが、最低限、絡まれる隙を与えないように、自分自身も電車内でのマナーを守るようにしましょう。
変な人に絡まれてしまった場合には、黙って無視するか、エスカレートしてきた場合には一人で対処するのではなく周囲の人に協力を仰ぐようにしましょう。