こんにちは、knowledge pitへようこそ!
せっかく日焼け止めを塗るのであれば、効果を最大限に発揮できるタイミングで塗りたいですよね。
きっと、「何分前から塗っておくべきなの?」「効果的な時間帯はあるの?」と疑問に思う人もいると思います。
そこで、この記事では、日焼け止めを塗るのに効果的なタイミングについて詳しく解説していきます。
日焼け止めは何分前に付けるべき?
日焼け止めは、外出する30分前に塗ることがおすすめです。
中には外出をする直前に塗るという人もいますが、日焼け止めというのは肌に浸透するまでに時間がかかります。
そのため、日焼け止めを塗ってからすぐに外出してしまうと、最初の数十分はもろに紫外線を浴びることになるため、効果が半減してしまうのです。
直前ではなく、外出の30分前には日焼け止めを塗るという癖をつけておくと良いと思います。
日焼け止めの効果はどれくらい?
日焼け止めを一度塗ったら、一日ずっと塗り直さないという人もいますが、これはあまりオススメできません。
なぜなら、日焼け止めというのは2~3時間で効果が薄れてきてしまうからです。
その理由は、人間の体温や外の空気に触れることで、日焼け止めの成分が飛んでしまうためです。
また、夏の時期だと汗をかきますよね。
この汗と一緒に、日焼け止めの成分が流れ落ちてしまうこともあるのです。
そのため、日焼け止めの効果を最大限に発揮させたいのであれば、2~3時間に一度は塗り直すようにしましょう。
そうすることで、再度同じ効果を発揮することができ、効率的に紫外線対策をすることができます。
忘れがちな日焼け止めを塗るべき場所
恐らく、顔、腕、脚に日焼け止めを塗っている人は多いと思います。
ですが、日焼け止めを塗り忘れがちな、意外と重要な場所がありますので、念のためご紹介します。
腕や脚の内側(裏側)
腕や脚は、表面だけ塗って満足していたりしませんか?
腕や脚が露出している服装であるならば、内側(裏側)もしっかり日焼け止めを塗っておく必要があります。
耳
以前、顔にだけ日焼け止めを塗って海で泳いでいたら、その日の夜から耳の表面が痒くなって、数日後には少し皮がめくれました(笑)
多くの人が忘れがちな部位だと思いますが、耳にもしっかり日焼け止めを塗りましょう。
うなじ(首の後ろ側)
つい、髪の毛が長かったりすると、忘れがちになったり、「まぁいっか、隠れてるし」なんて思いがちなのが、首の後ろ側です。
暑い季節だと、「髪の毛が暑いなぁ」なんていいながら、外出先で髪を結んだりすることもあると思います。
その時、うなじ部分に日焼け止めを塗っていないと、当然ながら日焼けをしてしまいますので、忘れずに塗っておきましょう。
手足の甲
手の甲は、日焼け止めを塗ったら、最後に、双方の甲に付けるという癖を付けておけばよいかもしれませんね。
そして、手の甲よりも、やはり足の甲には気が回らないことが多いと思いますが、日焼けしてしまうと、後々、地味に恥ずかしいし痛い思いをする場所が足の甲です。
特に夏場は、服装に応じて、履くサンダルを変えたりすることもあると思います。
そうすると、足の甲の日焼けが変に目立ってしまったり、サンダルによっては擦れて痛いということが起こってしまいます。
侮れない場所ですので、忘れないように気を付けましょう。
髪や頭皮
そして、最も忘れがちなのが髪や頭皮です。
シャンプーをする瞬間に、染みるような痛みがして「あぁ、また対策し忘れた…」と、私は後悔することが多いです(笑)
ちなみに、髪の毛や頭皮や足の甲の場合は、スプレータイプの日焼け止めを使うと不快感なく対策をすることができます。
日焼け止めをつけるべき時間帯とは?(夜は塗らなくても大丈夫)
完全に日が沈んだ後は、日焼け止めを塗らなくても問題ありません。
紫外線が一番強くなるのは、午前10時から14時の間です。
そのため、昼間の時間帯は日焼け止めを塗ることが必須ですが、夜の外出時には、紫外線の原因となる太陽が沈んでしまっているため、気にしなくて大丈夫です。
ただし、10時~14時以外の時間帯には日焼け止めは付けなくてよいのかというと、そうではありません。
日焼け止めを付けるべきか否かというのは、「太陽が出ているか出ていないか」で判断をすると良いです。
ですので、例えば、夏であれば、朝6時以降は日が昇っていますので、日焼け止めを塗った方が良いです。
夕方も、18時前くらいまでは塗っておいた方が安全だと思います。
ただし、昼夜問わず日焼け止めを塗っていると、肌へダメージを与えてしまう可能性もあります。
ですので、太陽が出ていない夜の時間帯は「肌を休ませる」という意味でも、日焼け止めを塗らないことをおすすめします。
日焼け止めは春、夏は必須!
春になってくると、紫外線が気になりだしますよね。
暖かい季節になり、外出もしやすくなりますが、その分、紫外線対策には気を使うと思います。
これが夏になると、もう日焼け止めなしでは外出することができなくなるほど紫外線が強くなります。
仮に日焼け止めをせずに一日外にいようものなら、露出している部分が赤く焼けてしまい、ヒリヒリしたり、皮が剥けてしまったりします。
そんな時に日焼け止めが効果を発揮するのです。
日焼け止めを塗ることで、紫外線から受ける悪影響を最小限に抑えてくれることができ、美白を保つことができます。
そのため、春や夏の季節には、必ず1つは日焼け止めを買っておき、いつでもどこでも濡れるようにしておくことが大切です。
ちなみに、気象庁の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ 」によると、4月でも8月でも最も紫外線が強い時間帯は12時です。
4月の12時のUVの強さは「強い」にランクしていますが、これが5月になると「非常に強い」になり、8月になると「極端に強い」のギリギリのところまであがっています。
秋、冬は日焼け止めを塗る必要がない?
では、秋や冬には日焼け止めを塗る必要がないのでしょうか。
結論から言ってしまうと、冬の場合は、スキーなどで山に行く際などを除いて、そこまで日焼け止めに頼らなくても大丈夫です。
先ほどの気象庁のグラフで、12月や1月を見てもらうと、ほとんど紫外線がないことが分かります。
ですが、雪山に行くと、標高が高いということや、地面の雪が日光を跳ね返らせてしまったりするため、冬であっても日焼けをしてしまう可能性があります。
雪山等へレジャーに行く際には少量の日焼け止めを塗っておくことがおすすめです。
そして、大事なのは秋です。
秋は、日焼け止めが必要ないと思っている人もいますが、まだまだ日焼け止めの効果が発揮できる時期です。
というのも、秋になると体感上そこまで紫外線を感じることはありませんよね。
しかし、実際は曇っていても、涼しくなっても紫外線対策は必要なのです。
実際、先ほどの気象庁のUVグラフで10月を見てもらうと、12時の時点では「強い」という表示がされています。
秋になったからと言って日焼け止めを塗らなくなってしまうと、せっかく夏まで守ってきた美肌が日焼けしてしまう可能性があるので注意が必要です。
日焼け止めをつけないと将来どうなる?
では、紫外線が強くなる時期や時間帯に日焼け止めをつけていないと、どのようなことが起こりえるのでしょうか。
しわやシミ
日焼けで一番問題になるのは、しわやシミです。
日焼けをした瞬間にシワやシミができるわけではありませんが、何年、何十年も経ってから、皺だらけ、シミだらけの肌になってしまうことがあります。
そうなってしまうと、実年齢よりも老けて見られてしまう可能性もあり、自分への自信を失ってしまいます。
すぐに紫外線の影響が出るわけではありませんので、「まあいっか」と思ってしまいがちですが、将来のことをイメージしながら、しっかり紫外線対策をしていくことがおすすめです。
実は、私はこの「まぁいっか!」というタイプで、10代の頃は日焼け止めをほとんど塗っていませんでした。。。
その結果、30代に入ってから、顔の頬の出っ張った部分などに、少しずつシミが出てきてしまっています。。。
まとめ(日焼け止めは外出30分前にはつけよう)
日焼け止めを何分前に塗れば良いのかの答えは、「外出の30分前までがベスト」ということになります。
特に紫外線が強い時間帯は「10時~14時」ですが、それ以外にも、日が出ている時間帯は、日焼け対策が必要です。
また、上でご紹介したようなついつい日焼け止めを忘れがち部位は、後で後悔しないためにも塗る癖をつけておくと良いと思いますよ。