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うなぎは幼児にいつから食べさせていいの?小骨とタレには要注意

こんにちは、knowledge pitへようこそ!

 

うなぎと言えば高級食品ですよね。

きっと多くの家庭で、うなぎが食卓に並ぶと歓喜の声が飛び交うことでしょうし、土用の丑の日や夏バテ気味の時には欠かせない食べ物でもあります。

 

ですが、小さいお子さんがいる家庭の場合、「自分達だけ食べて、子供に食べさせないのはどうなんだろう?」「子供にはいつからあげていいんだろう?」と思う人もいると思います。

実際、「うなぎは子供には危険」という噂を耳にすることもあるので、余計に不安になったりしますよね。

 

ウナギは、大人でさえ食べ過ぎるとお腹を壊してしまう食べ物でもあります。

そこで、この記事では、いつからなら幼児にウナギを食べさせても大丈夫なのかということについて、詳しく解説していきます。

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幼児に鰻は危険」と言われるのはなぜ?いつからなら大丈夫?

ウナギは、2歳未満の子供には若干危険と言えます。

その理由として、鰻の小骨と栄養素、そして食物アレルギーの可能性などが挙げられますので、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

ウナギの小骨

離乳食段階の幼児には、うなぎを食べさせるべきではありません。

なぜなら、小骨が非常に怖いからです。

 

鰻には、細かい骨がたくさん入っていて、大人でさえ喉に刺さって違和感を覚える人がいるほどです。

私は割とよく刺さります…

 

幼児は、仮に喉に刺さってしまっても、自分で取り出すことができないため、危険なのです。

ウナギの栄養素

幼児に鰻を食べさせる場合には、その量に注意が必要です。

 

うなぎという魚は、栄養素がかなり豊富です。

具体的にいうと、うなぎはビタミン類が豊富で、ビタミンAや亜鉛などの滋養強壮効果がある栄養素が豊富に含まれています。

これらの栄養素は、幼児の成長に良い影響を与えてくれる物ですので、体に害があるということではありません。

 

ただし、食べ過ぎてしまうと、お腹が緩くなったり、興奮状態になってしまったりして、寝つきが悪くなってしまうこともあります。

大人でも大量に食べるとお腹を壊してしまうことがあるくらいですので、滋養強壮の効果を受けやすい2歳までの幼児は、特に注意が必要です。

食物アレルギーの可能性

特に赤ちゃんの場合、アレルギーのことも気になるところです。

鰻は、消費者庁が発表しているアレルギーが出やすいとされる「特定原材料等の27品目」には入っていません。

その点では多少安心といえますが、食物アレルギーに絶対はありませんので、注意をするにこしたことはありません。

タレが濃すぎて塩分取り過ぎの可能性

スーパー等で売られているウナギのかば焼きは、付属でタレが付いていますが、かば焼きそのものに既にタレで味付けがされています。

あのタレが幼児にとっては濃すぎるため、塩分の取り過ぎにつながる可能性があります。

幼児に食べさせる場合は、熱湯で鰻の表面のタレを落とすという手順を踏む方が安心といえます。

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歳以上の幼児は鰻を食べても大丈夫?注意点は?

2歳以上の幼児であれば、食べさせても大丈夫だといえます。

ですが、気を付けるべき注意点がいくつかあります。

歳以上の場合もウナギの小骨に気を付ける

いくら2歳以上は大丈夫とはいえ、子供にとって小骨は危険です。

幼児の場合、口の中に小骨があったとしても、そのまま飲み込んでしまう可能性も十分にあるのです。

飲み込んでしまった場合は、喉に引っかかってしまい、泣き出してしまうこともあるので、食べる際は注意深く様子を見てあげる必要があります。

うなぎの小骨の取り方は?

では、ウナギの小骨はどうやって取り除けば良いのでしょうか。

中には、「うなぎ屋で食べるウナギはあまり骨が気にならないけどな」と思う人もいるかもしれません。

 

それもそのはず、うなぎ屋で仕入れている鰻というのは、天然物であることも多く、時間と手間をかけて調理がなされています。

そのため、小骨があまり気にならないのです。

 

ただ、家庭で食べる場合には、天然物のうなぎを市場から仕入れるということはあまりしませんよね。

多くの家庭では、市販で買ったうなぎをそのまま調理して食べていると思います。

しかし、市販で買ったウナギというのは、小骨が非常に多いので、子供の安全を考えるのであれば、ピンセットなど先の尖ったもので、うなぎの小骨を地道に少しずつ取り除く必要があります。

少しお値段が高めな傾向はありますが、「骨抜きうなぎ」を買うのも確実な方法といえるかもしれません。

ひつまぶしにする方法が一番のオススメ

時間がない場合には、小骨をピンセットで取るというのも、なかなか厳しいものがあると思います。

また、骨抜きウナギだとしても、そのままのサイズで幼児に出すのは、安全とは言い切れません。

 

ですので、幼児に食べさせたい場合は、ひつまぶし風にしてしまうことをオススメします。

つまり、「うなぎを細かく刻んでごはんと一緒に炊いてしまう」ということです。

そうすることによって、うなぎもかなり小さくなりますし、小骨も気にならない程度まで柔らかくすることができます。

 

もし小さい子供が何人かいるのであれば、ひつまぶしにすることで、調理の手間を省くことができますし、家族全員でうなぎを食べることができるでしょう。

ただし、鰻のタレは幼児にとっては濃いので、くれぐれもタレの量は少なめを意識することが大切です。

 

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ウナギの持つ栄養素「滋養強壮」と2歳以上の適量とは

ウナギには、先ほども解説したように滋養強壮効果があります。

これは、食べ物の栄養素を体に必要な栄養素に変え、体の弱っている部分を強くすることができます。

滋養強壮のサプリがある程、人間の身体にはメリットが大きい栄養素となります。

うなぎを食べることで、滋養強壮効果を高めることができるため、うなぎも適量であれば、大人でも子供でも健康に良い食べ物となります。

 

ちなみに、2歳以上の幼児であれば、1切れ4センチ幅程度の分量が適量です。

その4センチ幅分を細かく刻んで、食べさせてあげるようにしましょう。

幼児以降であればウナギは成長の手助けにつながる?

うなぎには、ビタミンなどの栄養素が豊富という話も先ほど少し解説しましたね。

ビタミンというのは、夏バテなどにも非常に効果的で、健康な体を維持するためには必要不可欠となります。

 

また、男性は特に亜鉛が不足してしまいがちですが、うなぎを食べることで亜鉛を摂取することができ、薄毛防止などに非常に役に立つのです。

幼児には薄毛防止の効果は期待しなくても良いとは思いますが、元気にたくましく成長するために必要な栄養素がウナギにはぎっしりと詰まっているのです。

まとめ(うなぎは2歳以上なら食べても大丈夫)

ウナギは、2歳未満の幼児には食べさせない方が安心です。

ですが、2歳以上だからといって注意点がないわけではありません。

特に、小骨とタレの濃さには注意をして、ひつまぶし風にするなど工夫を凝らしながら食べさせてあげるようにしましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました
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