こんにちは、knowledge pitへようこそ!
恐らく、日常生活で、使い捨て手袋になじみのある人は、そう多くないのではないでしょうか。
新型コロナウイルス等の感染予防のために買おうと思っても、買ったことがない人は「どこに売っているんだろう?」という疑問を持つことと思います。
この記事では、使い捨て手袋を売っている場所をはじめ、使い捨て手袋の種類と選び方、知っておきたい正しい外し方等について解説します。
使い捨て手袋を売っている場所はどこ?
使い捨て手袋には、様々な種類があります。
種類の詳細や、選び方については、のちほど解説します。
まずは、使い捨て手袋はどこで買うことができるのか、ということについてご紹介していきます。
100均(100円ショップ)
庶民の強い味方である100均でも、使い捨て手袋は売っています。
ビニールの使い切りタイプは、10枚入りで100円が主流です。
お掃除用品コーナーにあることがほとんどですので、チェックしてみましょう。
ドラッグストア(薬局)
身近な存在であるドラッグストアでも、使い捨て手袋が売られていることが多いです。
金額目安としては、種類にもよりますが、10枚入りの場合ですと300円前後する印象です。
100枚入りなどの大入りのものは、700円前後の価格帯が多い印象で、10枚入りに比べると割安です。
スーパーマーケット
スーパーマーケットは、使い捨て手袋の取扱いがない店舗もありそうです。
うちの近所には3つのスーパーマーケットがありますが、取扱いがあるのは1つだけです。
(普通のゴム手袋は売っています)
お値段的には、ドラッグストアと同じか、ややお高いという感じです。
ホームセンター
使い捨て手袋の取扱いが、ほぼ確実にあるのがホームセンターです。
ホームセンターの場合は、100均やドラッグストア等に比べて販売種類が豊富で、お値段もお安めに設定されています。
その他(東急ハンズ、ドン・キホーテ)
その他で、使い捨て手袋を店頭で取り扱っているのは、東急ハンズやドン・キホーテなどの、生活雑貨を販売しているお店です。
恐らく、近所にあるドラッグストアや100円ショップ、ホームセンターに行けば入手できるはずですが、万が一、見つからないようでしたら、出向いてみましょう。
ネット通販
すぐに入手したい場合は、上でご紹介してきたような実店舗に行って購入した方が良いと思います。
ですが、実は、ネット通販の方が、圧倒的に種類が豊富ですし、お値段も店頭価格より安い商品を見つけることができます。
多少、手元に届くまでに時間はかかるかもしれませんが、個人的にはネット通販の利用をオススメします。
使い捨て手袋の種類とは
使い捨て手袋は、大きく分けると4種類あります。
それぞれの特徴を簡単にご紹介していきます。
ポリエチレン手袋
使い捨て手袋の中でも、一番安価な手袋です。
メリットは、頻繁に手袋を交換する必要があるなら着脱がしやすいので、使い勝手が良いということです。
しかし、デメリットとして、伸縮性や柔軟性が乏しいことに加え、強度もあまりないので軽作業以外には使いづらいという特徴があります。
PVC手袋(ビニール手袋・プラスチック手袋)
ポリエチレン手袋に次いで安価なのが、PVC手袋で、市販品としてよく見かけるビニール手袋やプラスチック手袋がこれに該当します。
メリットは、劣化しにくく、手袋をしていても、指先の感覚があるため細かな作業がしやすいということです。
ただし、食材に触れたいという場合には、このPVC手袋は食品用途には使えないので注意が必要です。
ラテックス手袋(ゴム手袋)
ラテックス手袋は、いわゆるゴム手袋のことです。
ゴムの特性があるため、手にフィットしやすく柔軟性も高いため、長時間の作業も可能となります。
デメリットは、油や薬剤に弱いことです。
そして、何より重要なことは、天然ゴムアレルギーがある人は使用不可ということです。
ニトリル手袋
ニトリル手袋は、天然ゴムアレルギーがある人のために、ゴム手袋の代替品として普及している手袋です。
油にも薬品にも強く、耐摩耗性もあるので強度もあるという特徴で、まさに万能タイプの使い捨て手袋といえます。
「粉あり」と「粉なし」の違い
使い捨て手袋を使ったことがある人は、手に粉が付着した記憶はありませんか?
あの粉は何のためにあるのかというと、手袋を外しやすくするために付けられています。
では、粉がついていない、いわゆるパウダーフリーの使い捨て手袋は、着脱しにくいのかというと、そんなことはありません。
粉なしの場合は、手袋の内側に特殊な加工がされていて、粉がなくても着脱しやすい商品になっています。
どちらを選べばよいのかは、好みの問題かなと思います。
ですが、もし、粉あり手袋をして、かゆみなどの違和感が出るようであれば、粉なしタイプを使うようにしましょう。
使い捨て手袋は使いたい目的で選びましょう
使い捨て手袋は、使う目的に応じて選ぶようにしましょう。
基本的には、ニトリル手袋であれば、どのような用途にも使用可能なので、悩んだ時はニトリル手袋を選べばOKです。
ですが、価格的には一番高価なものとなりますので、用途に合わせて、以下のとおりに選択してコストを抑えるというのもアリだと思います。
新型コロナウイルスやインフルエンザの感染予防目的なら…
この記事を書いている今、日本では新型コロナの感染が拡大し、マスクもなく、消毒液も手に入らないという状況が続いています。
家に引きこもることができれば良いのですが、仕事やアルバイトをしていたら、そうも言ってられないですし、買い物にだって行かなければなりません。
ですが、外出するということは、不特定多数の人が触れる場所に、気が付かないうちに触れてしまうということもありえます。
例えば、パッと思いついたところですと、
・自宅マンションや職場等でのエレベーターのボタン
・電車のつり革や手すり
・「使い捨て手袋をしているからといって過信してはいけない」
・「使い捨て手袋を使うのは良いが、使い終わって外す時が一番重要」