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「洗面所の水って飲めるものなの?」と、疑問に持ったことはありませんか?
この記事では、家、ホテル、デパートの洗面所の水は飲むことができるのかということについて、詳しく解説していきます。
洗面所の水は安全に飲めるもの?
結論から言ってしまうと、洗面所の水も飲むことができます。
というのも、洗面所に流れている水も、水道水から流れている水と同じ水源から供給されているからです。
そのため、水道水を飲んでも、洗面所の水を飲んでも、水質が変わることはありません。
ただ問題は、水が流れる場所ですよね。
トイレの手洗い場や洗面所の水というのは、清潔感に欠ける場合もあります。
しかし、そのような水も先ほど解説したように、同じ水源から運ばれてきていますので、実際には飲んでも全く問題ないのです。
洗面所の水を飲んでも良い場所といけない場所
ただ、場所によっては、飲まない方が良い水道というのも存在します。
これは健康に関する問題でもあるため、しっかりと確認して頭に入れておきましょう。
家の洗面所の水
まずは自宅です。
家の洗面所の水というのは、先ほども解説したように飲んでも問題のない水が供給されていますので、健康上問題はありません。
ただ、気分的に抵抗を感じることもあると思いますので、普通にキッチンのお水やウォーターサーバーなどの水を飲むようにしましょう。
ちなみに、心理的にも抵抗があってわざわざ飲む人はいないと思いますが、トイレの手洗い場、お風呂場の水も同じ水源なので飲めなくはないです。
デパートの洗面所の水
デパートの水道の水を飲む場合には、少しだけ注意が必要です。
なぜなら、飲める水道と飲めない水道が存在するからです。
公共の場に設置されている水道の中には、工業用水や井戸水を使っていることもあります。
そのような水道は手を洗うことを目的として設置されていることが多いため、飲むことができない場合もあるのです。
ですので、デパートや百貨店等、お店のトイレの洗面所の水は飲まないにこしたことはありません。
ホテルの洗面所の水
続いてはホテルです。
ホテルに行くと、冷蔵庫に飲み物が用意されていることもありますが、ほとんどの場合が有料ですので、節約をしたいと考える人もいるでしょう。
ホテルの水道から流れる水というのは、基本的に自宅の水道と同じ原理ですので、飲んでも問題ありません。
ただし、海外のホテルに宿泊した場合は注意が必要です。
海外だと、水質が悪い場合や日本人には合わない硬水が流れていることもあるため、基本的にミネラルウォーターを買って飲むことをおすすめします。
飲まない方がいい水の見分け方は?
では、飲める水と飲めない水を見分けるためには一体どうすればいいのかというと、その答えは簡単です。
それは、「表示を見るだけ」です。
これで、飲める水かそうでないかを簡単に判断することができます。
飲める水というのは、基本的に何も表示がないことが多いです。
しかし、飲めない水が流れている水道には、「飲んではいけません」「手洗い専用」などの表示がある場合がほとんどです。
なぜなら、仮に飲み水ではないということを知らないまま飲んでしまい、食中毒を起こしてしまうとその店や施設の責任問題になってしまうからです。
ですので、注意を促す表示や手洗い専用と書かれている場合には、あくまで「手洗い専用の水」と理解して、決して飲料水として利用することのないようにしましょう。
また、このような表示がなくても、自分自身として、なんとなく周りの衛生状態があまり良くなさそうだと判断した場合には、飲むのを避けるようにしましょう。
海外旅行に行った場合は洗面所の水を飲まない方がいい
先ほども「海外の水は飲まない方が良い」と解説しましたが、安易な気持ちで水道水を飲んでしまうと、何日も腹痛などに悩まされてしまう可能性があります。
もちろん、ホテルに限らず、海外の空港やショッピングセンターなどの水道水も決して飲まないようにしましょう。
海外で食中毒などに見舞われてしまうと、病院が近くにある保証もありませんし、言語が通じない場合もあり、かなり危険な状態になってしまう可能性があります。
まとめ(洗面所の水は飲めるが抵抗を感じる人も多い)
家やホテルであれば、洗面所の水は飲むことができます。
とはいっても、自宅の水を飲む場合でも、洗面所の水を飲むことに抵抗を感じる人は多いと思います。
ただ、これは心理的なもので、日本の水は、海外とは異なり、比較的安全性が高いと言われています。
もちろん地域によっては、塩素で消毒されていることもあるのですが、人体に悪影響が出るほどの量ではないため、安心して飲むことができるということは覚えておいても良いかもしれません。