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白菜漬けは、ご飯のお供などにピッタリですよね。
ただ、腐ったりカビが生えてしまったりすることに不安を感じている人もいると思います。
そこでこの記事では、白菜漬けが腐ったり、カビが生えたりしてしまった場合、どのような状態になるのかをはじめ、それを見分ける方法や日持ちする方法などについて詳しく解説していきます。
白菜漬けはカビたり腐るとどうなるの?
白菜漬けというのは、カビたり腐ったりしてしまうと、見た目や色に異変が起こる場合があります。
では具体的にどのような変化があるのか、詳しく見ていきましょう。
黒ずみ・茶褐色の汁がでる
まずは黒ずみです。
白菜は基本的に、白や黄色っぽい色をしているのですが、腐ったり、カビが生えたりしてしまうと黒ずみが目立つようになります。
また、そうなると茶褐色の汁が出てきてしまうようになり、明らかに食べられる状態ではなくなってしまうのです。
ただし、白菜についている黒い斑点のようなものはカビではありませんので、食べたとしても問題ありません。
臭い
場合によっては、異臭がする場合があります。
基本的に白菜というのは匂いが強い野菜なのですが、腐ったり、カビが生えたりするとそれ以上の鼻をつんざくような匂いがするのです。
腐ったり、カビが生えたりした場合は独特の臭いがするのでので、普段の白菜と少しでも違うなと思った場合には注意が必要です。
白菜漬けはそもそも日持ちするの?
白菜漬けというのは、あまり日持ちしない漬物です。
基本的には10日から2週間ほどしか日持ちせず、出来上がってからではなく漬けてからの期間なので、実際の日持ちはもう少し短くなる場合が多いです。
また、白菜漬けは、腐ったりカビが生えたりしていない状態でも、日が経つと酸っぱくなっていきます。
ただ、これは自然な現象ですので、普通に食べることができます。
白菜漬けを長期間保存するとどうなる?体への危険性は?
では、白菜漬けを長期間保存した状態で食べると、一体どうなってしまうのでしょうか。
味の変化
先ほども解説したように、段々と酸っぱい味になってきます。
基本的に白菜漬けというのは、塩以外の調味料をあまり使いません。
そのため、比較的日持ちせず、傷みも早くなってしまうのです。
毒性はない
酸っぱくなっただけであれば、そのまま食べても問題はありません。
ただ、匂いや見た目に変化が出てきてしまった場合には、カビが生えたり、腐ったりしている可能性が高いため、食べるのを控える必要があるでしょう。
白菜漬けはどうやって保存するべきなの?腐らせない保存方法とは
では、白菜漬けというのはどうやって保存するべきなのでしょうか。
少しでも日持ちさせる方法について詳しく見ていきましょう。
冷暗所もしくは外
白菜漬けは、冷蔵庫で保存しなければならないというわけではありません。
基本的には冷暗所か直射日光が当たらない日陰で保存することをおすすめします。
特に冬の季節は、外の方が室内よりも気温が低くなりますから、外に保存しておく方が長持ちする可能性が高いです。
気温が高い場所で白菜漬けを保存してしまうと、当然腐ったりカビが生えたりする可能性が高くなります。
なぜなら、白菜漬けは水分が豊富に含まれているからです。
この水分が時間の経過と共に劣化してしまうため、カビ菌の増殖や腐敗の原因となってしまうのです。
そのため、白菜漬けは、長期間漬けたままにしておくのではなく、できるだけ早く食べきってしまいましょう。
冷蔵庫に入れる必要はない
涼しい環境を整えられるのであれば、上で説明したとおり、必ずしも冷蔵庫に入れる必要はありません。
しかし、室内で保存する場合や、低温で保存する環境が整えられない場合には、冷蔵庫で保管することも大事です。
ただ、白菜を漬けている容器が冷蔵庫に入るかというのが問題です。
大きめの物を入れられる冷蔵庫が家にある場合には問題ありませんが、もしない場合には、できるだけ人の出入りが少ない物置などに保管しておくというのも1つの方法です。
まとめ(白菜漬けから異臭を感じたら腐っている証拠)
白菜漬けというのは、料理をする時間がない場合や、おかずをもう一品付け足したい時にすぐに取り出すことができて、盛り付けなども必要ないため気軽に食べることができるので重宝しますよね。
ですが、白菜漬けというのは他の漬物に比べるとあまり日持ちしない漬物ですので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
白菜漬けが腐っているかどうかを確認する場合には、見た目ももちろん判断材料になるのですが、臭いがポイントになります。
もともと匂いが強めの野菜ではありますが、腐っている場合にはそれ以上の異臭がするので、少しでも違和感を感じたら無理して食べずに捨てることをオススメします。