こんにちは、knowledge pitへようこそ!
クリスマスやハロウィンの他に、イースターというイベントがあることをご存じでしょうか。
中には、「イースターって何?」という疑問を持つ人も多いかもしれませんが、キリスト教を信仰している国や人には、とても大事なイベントなのです。
そこで、この記事では、イースターというイベントについて詳しく解説していきます。
イースターとは
イースターという言葉を耳にしたことがある人は多いです。
一番身近な例を挙げると、「ディズニーランド」です。
ディズニーランドでは、ディズニーイースターなどのイベントが開かれており、少しずつ日本でも有名になってきています。
イースターとは、キリスト教の復活を祝うお祭りです。
キリストは、色々な出来事があり処刑されますが「復活する」という予言を残していました。
その予言通り、処刑された3日後に復活を遂げたとされているのです。
イースターはいつ?楽しみ方は?
イースターというイベントは、毎年同じ日にちに行われるわけではありません。
春分の日以降の満月から数えて最初の日曜に行われるため、毎年開催日が変わるのです。
イースターでは、子供たちが卵にペイントをしたり、飾りつけをして楽しみます。
イースターというイベントが恒例となっている地域では、1つの木にたくさんのカラフルな卵が飾られることも珍しくありません。
日本では、チョコレートを販売する会社が、イースターをイメージしてウサギの形をしたチョコを販売することもあります。
また、海外ではイースター休暇というものもあります。
こちらの記事で紹介していますので、ぜひご覧くださいね。
イースターエッグとは?
イースターには、卵とうさぎが強く関係しています。
さて、イースターに登場する「イースターエッグ」ですが、なぜ卵が出てくるのかというと、キリストと大きな関係があります。
というのも、キリストは処刑をされましたが、復活を遂げたと言われています。
これと同じで、小さく動かない卵から生命が誕生するということから、キリストの復活とよく似ていると言われており、イースターのシンボルとなっているのです。
また、雨でイースターが開催できない場合は、大人たちが室内にイースターエッグを隠し、子供たちが探しに行く「イースターエッグハント」という遊びも人気を集めているようです。
イースターエッグの作り方
では、イースターエッグはどのようにして作られるのでしょうか。
イースターエッグの作り方を知っていれば、イベント時に楽しめるだけでなく、インテリアとして家に飾ることも可能になりますよ!
卵に大きめの穴をあける
爪楊枝やキリなどを使い、卵の上下に大きめの穴を開けます。
この時に力を入れすぎると割れてしまうため、あまり力を入れずゆっくりと穴をあけることが大事です。
割らずに中身だけ取り出す
そして穴が開いたら、中身だけを取り出します。
この時のコツとしては、
2)その後、上の方の穴にストローを差し込み、息を吹き込みます。
そうすると、下の方から先ほど混ぜた中身が全て出てきますので、卵を綺麗に洗い、乾燥させます。
ペイントをする
その後、自分の好きなように卵にペイントをしていきます。
現地の人たちは、カラーペンや絵の具などを使い、ペイントをすることが多いです。
他にも、シールやリボンなどを使って本格的に飾り付けを行う人も多いです。
イースターでうさぎがシンボルになっている理由は?
そして気になるうさぎについてです。
イースターというイベントには、卵にくわえてうさぎも登場します。
卵とうさぎの2つがイースターのシンボルとされているのですが、うさぎがシンボルとなった理由については細かく語られていません。
というのも、イースターが始まった当初は、卵だけがシンボルだったと考えられています。
そして17世紀の後半になってから、うさぎが新たなシンボルとして登場し始めたのです。
今ある有力な説は、うさぎがたくさんの子供を産み、子孫繁栄のシンボルであるという説です。
言い伝えによると、かつてうさぎは、バスケットにたくさんのお菓子を入れ、サンタクロースのように子供たちに配って回ったと言われています。
そのため、現地の子供たちの多くは、イースターエッグは、うさぎが運んでくるものだと親から聞かされていることが多いのです。
ただし、イースターでうさぎが登場するのは西欧のみで、東欧には登場しないということも特徴の1つです。
まとめ
イースターというキリストの復活祭は、少しずつ日本にも浸透しつつあります。
ただ、まだまだ知らない日本人が多いのも事実です。
イースターに登場するウサギやイースターエッグには、それぞれ言い伝えや伝説があり、とても深い意味を持つのです。
もしかしたら、近い将来、日本でも木にイースターエッグを飾り、クリスマスやハロウィンと同じように祝うのが当たり前になるかもしれませんね。