こんにちは、knowledge pitへようこそ!
さつまいもは甘くて美味しい野菜ですが、干し芋は甘みが更に増しているので、おやつとしても食べることができます。
たまーに干し芋を食べる人にとっては、賞味期限や保存方法がよく分からなくて、疑問に感じる人も多いかもしれません。
この記事では、干し芋の賞味期限、冷凍保存での日持ち、正しい保存方法と解凍方法、美味しい食べ方などについて解説していきます。
干し芋の賞味期限は2か月が目安
スーパーなどで販売されている干し芋というのは、大体2か月程が賞味期限として設定されていることが多いです。
そのため、食品の中では比較的長持ちする食べ物ですので、好きな人は何袋もまとめ買いをすることもあります。
ただし、記載されている賞味期限というのは「未開封であること」を前提として考えられています。
そのため、一度開封してしまうと、二か月経つ前に悪くなってしまう可能性がありますので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
干し芋は冷凍保存すると一年くらいは日持ちする?
干し芋を大量買いしたりした人は、長期間保存したいと思いますよね。
そのようなときに有効な方法が、干し芋を冷凍で保存するということです。
しっかりと冷凍保存をしてしまえば一年程度は日持ちしますので、買いだめした干し芋を長期間取っておきたいという場合には、冷凍庫に入れて保存することをおすすめします。
冷凍保存をする場合の一工夫
干し芋を冷凍保存する場合には、ちょっとした一工夫をすることで、より長持ちさせることができます。
その工夫とは、冷凍庫にそのまま干し芋を入れるのではなく、一つずつ(もしくは数枚を)ラップなどに包んでから冷凍するという方法です。
そうすることで、干し芋を外気に当てずに済むので、保存した時のそのままの状態をキープすることができます。
多少面倒かもしれませんが、どうしても冷凍庫で長期間保存したい場合にはやってみてくださいね(^^)
干し芋を冷凍した場合は急激に解凍しないことが大事
干し芋を冷凍した場合には、急激に解凍しないことも大切です。
急激に解凍してしまうと、芋の表面に結露が発生してしまう可能性があり、その水分がカビの原因となってしまうのです。
カビてしまうと、もう食べることはできませんので、せっかく冷凍保存していたものを無駄にしてしまうことになります。
冷凍した干し芋は、一度、冷蔵庫に移して徐々に解凍すれば、急激な温度変化を避けられて結露も発生しにくくなるので、この方法で解凍するようにしましょう。
そして、冷蔵庫で解凍した後は、オーブンで焼くか、電子レンジで温めてから食べることをおすすめします。
カリッとした食感が好きな人は、オーブンで焼き、ふにゃっとした食感が好きな人は電子レンジで加熱してみると良いですよ(*^^)v
賞味期限が切れた干し芋は食べられるの?
では、賞味期限が切れた干し芋は食べることができるのでしょうか。
結論から言ってしまうと、食べることはできます。
ただ、この判断をするためには、賞味期限と消費期限の違いについて把握しておく必要があります。
賞味期限とは
賞味期限というのは、その商品を美味しく食べることができる期間のことです。
そのため、賞味期限が過ぎてしまった場合でも、味や品質は落ちるかもしれませんが、食べること自体は可能です。
仮に、干し芋の賞味期限が切れていたとしても、多少であれば問題なく食べることができます。
消費期限とは
続いては消費期限です。
消費期限というのは、その名の通り消費しなければならない期限のことです。
そのため、消費期限を過ぎた干し芋を食べてしまうと、お腹を壊してしまったりする可能性もあるため、注意が必要です。
干し芋の美味しい食べ方
では、干し芋好きのために、干し芋をより美味しく食べられる方法についてご紹介します。
干し芋を温める
まずは温めて食べるという方法です。
先ほども解説したように、電子レンジで加熱すれば、ふにゃっとした食感を楽しむことができ、オーブンで焼けばカリッとした食感を楽しむことができます。
合わせる飲み物を変える
干し芋を美味しく食べるためには、飲み物にもこだわると良いですよ(*'ω'*)
干し芋に合う飲み物の代表格は「牛乳」です。
この組み合わせはかなり人気があるため、試したことがない人はぜひ実践してみてくださいね。
干し芋の種類にこだわる
干し芋には、
・丸干し
・スティック
・切れはし
などの種類があります。
平干しというのは、一般的な干し芋のことで、平べったい形をしています。
丸干しというのは、筒のような形をしている干し芋のことで、実がギュッと凝縮されているため、かなりの満足感を得ることができると思います。
そして、スティックというのは、スーパーやコンビニなどで売られているタイプの干し芋で、おやつ感覚で気軽に食べることができる形です。
切れ端は見た目が悪い場合もありますが、しっかりと干し芋の味を感じられますし、いわゆる「訳あり」扱いなので安く手に入るとういメリットもがあります。
一番コスパが良い干し芋ということもできますので、いっぱい食べたい人は「切れ端」がオススメです(*'ω'*)
まとめ(干し芋の冷凍保存は一年程度は日持ちする)
干し芋は冷凍保存であれば、一年程度は日持ちしますので、大量にまとめ買いをした場合などは極力ラップに包むなどのひと手間を加えて、冷凍庫に入れるようにすると良いです。
また、食べる際は、結露でせっかく保存していた干し芋を傷ませることのないよう、冷蔵庫でゆっくりと解凍するようにしましょう。
レンジやオーブンなどで熱を加えて食べるとより美味しく安全に食べることができますよ(*^^)v