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酢飯の保存方法について、特に「常温で保存してもいいのか」という疑問や不安と抱えている人は多いのではないでしょうか。
この記事では、酢飯は常温保存で一体どれくらい持つのかをはじめ、より日持ちさせる方法についても詳しく解説していきます。
酢飯は常温保存で何時間くらい日持ちする?
酢飯を常温で保存した場合の日持ち時間は、大体数時間、持って1日というところでしょう。
常温で保存する場合は、できるだけ早く食べることがおすすめです。
なぜなら、腐ってしまう可能性があるだけでなく、味が落ちてしまう可能性もあるからです。
とはいえ、季節によっても常温保存した場合の日持ち時間は異なります。
では、それぞれの季節別の日持ちについて詳しく見ていきます。
冬
比較的寒い冬であれば、常温保存しても問題はありません。
ただし、冬に常温保存する場合でも、どんなに遅くても次の日までには食べきってしまうようにしましょう。
また、酢飯で手巻き寿司を作ってしまった場合や、刺身などの生ものと調理してしまっている場合には、翌日まで持たない可能性が高いです。
冷蔵庫で保管するか、できることなら、当日中にすぐ食べてしまうようにしましょう。
春、夏、秋
春、夏、秋など、比較的気温が高くなる時期は、あまり常温保存はおすすめできません。
どうしても気温が高くなってしまうため、常温で保存した場合でも、酢飯の傷みが早くなってしまう可能性があるからです。
この季節に常温保存した場合は、数時間程度しか持たないと思った方が良いです。
特に生ものと調理していた場合には、すぐに傷んでしまう可能性があり、食べてしまうとお腹を壊してしまうことも考えられるので、くれぐれも注意が必要です。
酢飯を冷蔵庫で保存する場合はどれくらい持つ?
酢飯を冷蔵庫で保存した場合には、2日程であれば問題なく食べられます。
常温と比べると低い温度で保存することができるため、酢飯の劣化を遅らせることができるのです。
ただ、長時間保存してしまうと、パサつきが出てしまうので、ラップなどをかけてから保存することをおすすめします。
酢飯を冷凍庫で保存する場合はどれくらい持つ?
酢飯は、冷凍でも保存することができます。
仮に冷凍で保存した場合は、1か月ほど日持ちします。
ですので、もし長期間食べない場合には、冷蔵庫でも常温でもなく、冷凍庫で保存することをおすすめします。
酢飯を冷凍庫で保存する場合に大切なポイントは「小分けに保存する」ということです。
残った酢飯を一気にまとめて冷凍してしまうと、どうしても解凍する時に大変になってしまいます。
そのため、タッパーなどにあらかじめ移してから冷凍庫に入れるようにしましょう。
この時に気を付けるべき点は、生ものと一緒に冷凍しないということです。
例えば、手巻き寿司などを作って余ってしまった場合、面倒なのでそのまま冷凍庫にしまいたくなってしまいがちです。
しかし、生ものと一緒に冷凍してしまうと、その後の臭いがかなりきつくなってしまうんです。。。
解凍後も美味しく食べるためには、あらかじめ生ものは取り除いておくようにしましょう。
酢飯を冷凍保存した場合の解凍方法は?
酢飯を冷凍庫で保存した場合は、電子レンジで解凍しても、常温で自然解凍しても問題ありません。
そのため、好きな方法で解凍して使うことができます。
とはいえ、冷凍庫に入れておくと、酢飯の味が少し飛んでしまうこともあります。
中には気にならないという人もいますが、もしどうしても気になるようであれば、酢を入れなおして味を調整してみるという方法もアリです。
酢飯が固くなってしまった場合はどうすればいい?
酢飯を冷蔵庫や冷凍庫、常温で保存すると、酢飯が固くなってしまうこともあります。
では、そのような場合はどうすれば元の状態に近づけることができるのでしょうか。
レンジでの温めはおすすめできない?
手っ取り早く柔らかくしたいと思っている人の中には、レンジを使えばいいと思っている人もいます。
ですが、レンジで加熱すると酢飯の味が飛んでしまうこともあって、結構な薄味になってしまうこともあります(;^ω^)
そのため、個人的には、極端に急いでいる場合を除いて、レンジで酢飯を温めることは避けた方が良いかなと思っています。
蒸すと味を保って柔らかくできる?
酢飯が固くなってしまった場合は、蒸して柔らかくする方法が一番効果的です。
長時間蒸さなくても、比較的ふっくらとした状態に戻すことができるため、よりおいしく食べることができます。
特に冷凍で長時間保存した場合は、味が飛んでしまっていたり、固くなってしまっていることもありえるので、蒸したり酢を加えたりして、もう一度味を調整しなおすというのが一番のおすすめ方法です。
まとめ(酢飯の常温保存の日持ちはもって1日。春夏秋はおすすめできない)
酢飯の常温保存は、もって1日程度の日持ちだと思った方が良いです。
しかもそれは、気温が低い冬の場合です。
春夏秋の季節は、常温保存はオススメできませんので、冷蔵保存または冷凍保存をするようにしましょう!