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引っ越し当日に雨が降るのは縁起が悪い?雨以外の縁起担ぎ方法4選

こんにちは、knowledge pitへようこそ!

 

「引っ越しの時に雨が降ると縁起が悪い」という話を聞いたことがある人もいると思います。

そもそも、引っ越し当日に雨に降られると、なんとなく憂鬱な気分になってしまう感じもしますしね。

 

ただでさえ憂鬱な雨なのに「縁起も良くない」なんてことなら、引っ越しをキャンセルした方が良いのか…と気になってしまう人もいるかもしれません。

この記事では、「雨の日の引っ越しは本当に縁起が悪いのか」ということを中心に解説します。

雨以外の縁起担ぎのオススメ方法や雨の日の引っ越しに役立つ対策方法などについてもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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「引っ越しの雨は縁起が悪い」のではなく、逆に縁起が良い!

結論から言うと、「引っ越しの際に雨が降ると縁起が悪い」というのは真実ではありません。

 

実は、引っ越しの際に雨が降っていると、逆に縁起が良いのです。

人づてで聞いた人や、サイトで見た人もいると思いますが、それはあくまで噂であり、事実とは異なります。

 

なぜ引っ越し時に雨が降ると縁起がいいと言われているかというと、「神様が祝福してくれている」と考えられているからです。

みそぎの雨や、恵の雨などという言葉を聞いたことがあると思いますが、引っ越し時の雨もそれらに該当します。

 

あまりピンとこない人は、作物が育つ過程を思い出してみてください。

私たちが普通に生活している過程では、雨はうっとうしい物に他なりません。

洗濯物も干せませんし、傘を差す必要もありますし、足元は濡れますし…

 

ですが、私たちが食べている野菜などは、雨が降らなければ美味しく育ちません。

このようなことから、雨は神様からの贈り物だと言われているのです。

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引越しで雨以外の縁起担ぎ方法オススメ4選

引っ越しの際は、雨以外でも縁起が良いとされていることがあります。

もし引っ越しを検討しているのであれば、これから紹介することを意識してみると、引っ越しのゲン担ぎができるかもしれません。

何事にも縁起良しの「天赦日」を狙って引っ越し

引っ越しをする時に縁起が良いと言われている日にちもあります。

それは、天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)と呼ばれる日です。

この天赦日は、全ての罪を天が許してくれる日とされている、年に数日しかない大変貴重な日です。

 

ちなみに、この天赦日というのは、引っ越し以外でも、婚姻届けや開業届などを提出する日など、とにかく何をしても縁起が良い日と言われています。

もし、何か大きい決断をする場合や契約・手続きをする場合には、天赦日を選んでおけば間違いありません。

天赦日は、年によって変わりますので、事前にネット等で検索して具体的な日にちを調べておくといいですね

 

他にも、一粒万倍日と言われる日も縁起が良いです。

この日は、一粒が万倍になって実る日とされています。

また、運が良ければ天赦日と被ることがあるため、もし天赦日と一粒万倍日が被る場合は、その日を狙って引っ越しをするというのも縁起担ぎには大変良いですね。

 

そして、定番ではありますが、大安の日も縁起が良いとされています。

逆に、仏滅や赤口などの日は、縁起が悪いとされていますので、気にする方は避けた方が無難かもしれません。

 

数少ないタイミングだとは思いますが、天赦日と一粒万倍日と大安が重なっている日は、最強の縁起が良い日といえそうですね。

引っ越し当日の新居の掃除

引っ越し当日に縁起が良いとされていることもいくつかあります。

 

まずは、掃除です。

賃貸で部屋を借りる場合は、必ず以前に住んでいた人がいます。

 

その人の思いを綺麗に掃除することで、まっさらな状態の部屋で新生活を始めることができます。

仮に、しばらく人が入っていなかった部屋に入居する場合もしっかりと掃除をすることが大事です。

なぜなら、しばらく人が住んでいなかった部屋というのは、運気が下がる傾向にあります。

 

掃除をすることで、その部屋を清めることができるのです。

こだわりを持っている人の場合は、盛り塩をしたりする場合もあるようです。

 

更に、方位厄除けのお札を玄関に貼ることも縁起がいいと言われています。

これはあまりやる人は多くありませんが、玄関は良い気も悪い気も集める場所と言われています。

そのため、玄関の内側に方位厄除けのお守りを貼り、清めるのです。

実行する場合には、その前にしっかりと玄関を掃除しましょう

引っ越し当日に水道より先にガスを使う

新居で最初にガスを使うことで、火事除けができると言われています。

ですので、先に水道を使ってしまいがちですが、ガスを使うように意識してみましょう。

 

引っ越し当日にすぐにガスを使うとしたら、お茶のためにお湯を沸かす、もしくは引っ越しそばを作るということが多くなると思います。

くれぐれも、その際には水道から水を出すのではなく、ペットボトルの水を使うように気を付けましょう!

水道が先になってしまいますからね…

新居には新品の味噌・塩・醤油をそろえる

新品の調味料(塩・醤油・味噌)を揃えることで、「この家で食べ物に困ることがないように」と祈願する縁起担ぎがあります。

使いかけのものがあったとしても、引っ越し時に処分をするか、大量に残っている場合は新居で一旦保管しておきましょう。

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雨が降ると縁起はいいが、何かと不便なのは覚悟

引っ越しの日と雨の日が被っても縁起が悪いということはありません。

むしろ、先ほども解説したとおり、「恵の雨」という言葉があるように、縁起が良いこととされています。

 

とはいっても、縁起が良いか悪いかは別にして、引っ越しの際に雨が降ってしまうと何かと不便ですよね。

物を運び入れるときにも家具が濡れてしまいますし、自分も濡れながら作業をしなければなりません。

また、業者に頼むとしても、一旦濡れた家具を拭いてから搬入しなければならなくなってしまうため、手間が増えます。

他にも、「なんとなく気分が乗らなくなってしまう」ということもありますよね。

友達に手伝ってもらって、ワイワイ作業を進める場合は、雨でも晴でも関係なく引っ越しをすることができますが、一人の場合はテンションが下がってしまうこともあります。

 

わざわざ”“敢えて”雨の日を選ぶ必要はない

そのため、縁起が良いからと言ってあえて雨の日を選ぶ必要はありません。

縁起を担ぎたいという人は、雨の日に引っ越しの予定を入れても良いのですが、その分作業が面倒くさくなることを覚悟しておくべきです。

 

ただ、雨の日だからと言ってわざわざキャンセルをする必要もありません。

身内だけで引っ越し作業をする場合であれば、雨を理由に別日に変更することもできますが、引っ越し業者に依頼する場合はそういうわけにもいきません。

他の日はすでに予約がいっぱいということも多いでしょうし

 

ちなみに、業者に手配をしている引っ越しは、基本的には雨天決行で、キャンセルをするとしても無料で対応してもらえるのは2日前までです。

これは引っ越しの見積書にも記載されている「標準引越運送約款」という国交省が定めるルールに則って、引っ越しが行われるためです。

 

引っ越し前日や当日にキャンセルや延期をできないこともありません。

しかし、その場合はキャンセル料等が発生するので注意が必要です。

基本的に、引越し前日の場合は引越し料金の10%以内、引越し当日の場合は20%以内のキャンセル費用が発生するということになります。

ちなみに、引越業者の中には、当日が雨の場合は割引をしてくれるところもあるようです

雨の日の引っ越しの注意点 ~知っておくと便利な4つのこと~

では、縁起が良いながらも、数々の手間が発生する雨の日の引っ越しですが、いくつかの注意点があります。

引っ越し業者に依頼をする場合は、経路の養生や家電類をビニールで覆うことなどの基本的な雨対策は業者の方で行ってもらえます。

ですが、私たちも最低限の知識は持っておく必要がありますので、参考までに確認をしておきましょう。

ダンボールの中に、大きなビニール袋を入れて荷造りをする

梅雨の時期など、引越し当日に雨が降る可能性が高いと思われる場合、段ボールの中に大きめのビニール袋を入れた上で、荷物を入れると良いです。

 

大型家具や大型家電は業者が対応してくれますが、例えば、ゲーム機やアイロンなどの小型家電は自分たちで荷造りをすることも多いと思います。

ダンボールにそのまま入れてしまうと、引っ越し当日に大雨が降って、ずぶ濡れになってしまった場合、中に水が染みて機械が壊れてしまう可能性もあります。

もちろん、小型家電に限らず、濡らしたくない荷物の全てに有効な手段となりますので、ぜひ覚えておきましょう。

使い捨て用のタオルや雑巾を1つのダンボールにまとめる

雨の引っ越しは、荷物の搬入の際に養生をしたとしても、室内が濡れてしまったり、汚れてしまったりします。

そのため、あらかじめ玄関にタオルや雑巾を複数枚用意しておけば濡れた荷物を拭くことができます。

また、玄関入口に大きめのバスタオルを敷いておけば、床が汚れるのを防ぐことができます。

 

これを実行するために、使い捨て用のタオル類を入れたダンボールを1箱用意し、一番最初に部屋に搬入してもらうよう業者に依頼をしましょう。

分かりやすく箱に目印をつけておくのもアリですね
そして、この箱をすぐに開けてタオルを取り出し、他の濡れた荷物が入ってくる前に、対処できる体制を整えておけば完璧です!

段ボールからすぐに荷物を取り出す

新居に搬入されたダンボールは、水分を吸って湿気を含んでしまっています。

そのため、特に電化製品類については段ボールからすぐに取り出すようにしましょう。

先ほどご紹介した「段ボールの中にビニール袋を入れる」という荷造りをしていれば、それほど気にしなくても大丈夫だと思いますが、念のため素早く取り出しておきましょう。

畳の部屋には荷物を置かないようにする

荷物を搬入する際に、玄関でタオルで水滴を取ったとしても、段ボールにはすでに水分が吸収されてしまっています。

表面上は濡れていなくても、畳の上に置くと、その水分が畳に染み込んでカビの原因になる恐れがあります。

ですので、畳の部屋には荷物を置かないように引越業者さんにお願いし、自分自身も置かないよう気を付けるようにしましょう。

まとめ

引越しは雨が降ったら縁起が悪いという噂がありますが、実はその逆で「縁起が良いこと」とされています。

雨以外にも、ご紹介したオススメの縁起担ぎの方法がありますので、新居で心機一転頑張っていきたいという方は、実践してみてくださいね。

ただし、縁起が良いとはいっても、雨の日の引っ越しは手間がかかったり注意しなければいけないことも多いです。

注意点を参考にしながら、引っ越し作業をするようにしましょう。

あなたの新生活がより良いものとなりますように

 

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