こんにちは、knowledge pitへようこそ!
冷蔵庫に入れておいたイクラを使おうと思ったら、ネバネバしていて不安…なんていう経験がある人もいるのではないでしょうか。
今回は、なぜイクラがねばねばしてしまうのかという粘りの原因をはじめ、ネバネバしたイクラを食べることができるのか見分ける方法などについて解説していきます。
いくらがねばねば…。イクラの粘り気の原因は?
イクラがねばねばしてしまう原因というのはいくつか考えられます。
それは、
・腐っている
ということです。
中には、「ネバネバしているから食べられない」と思って捨ててしまう人もいるのですが、すぐに判断してしまうのは早すぎる場合があるのです。
添加物が原因
イクラを含め、販売されている食品には少なからず添加物が含まれています。
この添加物によってイクラがねばねばしてしまっている可能性もあるのです。
添加物は体に害があるとよく言われるとおり、確かに、添加物というのは決して健康に良い物ではありません。
しかし、添加物にはしっかりと基準が設定されているため、大量に摂取しなければそこまでの健康リスクを負うことは少ないのです。
添加物のことを気にしはじめると、ほとんどの食べ物を口にできなくなってしまいます。。。
それくらい添加物というのはたくさんの食品に含まれているのです。
また、イクラにはタンパク質が含まれていて、そのタンパク質がネバネバの原因になっていることもあります。
納豆やオクラなどがねばねばするのと同じように、汁気が少ないイクラもねばねばしやすくなってしまうのです。
仮にタンパク質が原因である場合、その粘り気を水につけると白く濁ります。
これは腐っているわけではありませんので、勘違いして捨ててしまわないようにしましょう。
腐っている
ねばねばしているイクラは、場合によっては腐っていることがあります。
イクラに限らず、生ものは腐ると粘り気が出てしまうことが多く、このような状態のイクラは食べるべきではありません。
腐っているイクラを食べると、当然美味しくありませんし、お腹を壊してしまったり食中毒になってしまったりする可能性があるのです。
そのため、できるだけ早く処分してしまうことをおすすめします。
腐っているいくらは粘り気以外にも特徴がある!見分け方のポイントは?
腐っているイクラには、粘り気以外にも特徴があります。
この特徴を把握しておくことで、タンパク質や添加物が原因のねばねばなのか、腐っていることが原因のねばねばなのかを判断しやすくなります。
いくらの色
まずは色です。
イクラは腐ると変色してしまう可能性が高く、場合によってはどす黒くなってしまうことが考えられます。
そのため、赤い綺麗な色ではなく、濁ったように色になり、なおかつネバネバしている場合には腐っていると判断して良いでしょう。
いくらの臭い
イクラは魚の卵ですので、少なからず生臭い匂いがします。
生臭い匂いが嫌いな人、魚介類が嫌いな人の場合は、腐っていないとしてもイクラの匂いが嫌いという人もいると思います。
ですが、腐ってしまうとイクラが好きな人でも思わず鼻をつまみたくなるような臭いがします。
このような悪臭がして、ねばねばしている場合には明らかに腐っていますので、すぐに廃棄することをおすすめします。
結局、ねばねばしたいくらは食べられるの?
ねばねばしたいくらを食べる場合は、今紹介したとおり、
・色
などをしっかりと確認するようにしましょう。
また、水で洗い流してみるというのもおすすめです。
もし少しでも異変を感じた場合には、万が一の事態を防ぐために捨てるようにしましょう。
いくらを長持ちさせる保存方法は冷凍一択!日持ちや解凍方法は?
イクラは、比較的高い値段で販売されていることが多いので「怪しいから捨てる」ということに罪悪感を覚えることもありますよね。
そのようなことを防ぐためにも、イクラは必ず冷凍で保存するようにしましょう。
その場合、イクラが潰れてしまわないようにジップロックなどに入れることをおすすめします。
いくらの日持ち
イクラは冷凍保存をすれば、保存期間が1~2か月ほどと日持ちします。
冷凍しない場合は、数日程度でダメになってしまいますが、冷凍するだけで長持ちさせることができます。
ふるさと納税などで大量にイクラを入手した場合や、すぐに食べきれないという場合には、冷凍で保存するということを心がけましょう。
冷凍したいくらの解凍方法
イクラを解凍するには、前日から準備をしておくことが大切です。
食べようと思っている日の前日には、冷蔵庫に移し、ゆっくりと解凍していくことをおすすめします。
流水などで解凍するという方法は避けましょう。
その解凍方法では、イクラが潰れてしまう可能性があるので、それこそもったいない使い方になってしまいます(T_T)
少しでも早く解凍したい場合には、ジップロックなどの袋に入れたまま水につけて解凍するという方法もあります。
そうすることで、イクラを潰さずに解凍することができるでしょう。
まとめ(イクラにねばねばした粘りがある場合は色と臭いで食べられるかを判断しよう)
イクラの粘りの原因は、添加物によるものか腐っているかのどちらかです。
添加物によるものであれば、食べてもそれほど問題ありませんが、腐っているイクラを食べるのは絶対に避けなければなりません。
腐っているイクラを見分けるには、上で解説したとおり、色と臭いがポイントになりますので、注意してチェックしてみてくださいね。