こんにちは、knowledge pitへようこそ!
「久しぶりにお菓子でも作ろうかなぁ」なんて思って作り始めたら、オーブンの天板が壊れていたり、ついていなかったりして「どうしよう…」と困ってしまったなんていう人も意外と多くいるのではないでしょうか。
そんな時、代用できるものを知っておくと便利です。
この記事では、オーブンの天板の代用品になるものと、代用する時の注意点について解説します。
オーブンの天板として代用できるもの
実は、オーブンの天板として代用できるものは比較的たくさんあります。
アルミホイルと牛乳パック
まずはアルミホイルと牛乳パックを活用する方法です。
最初に牛乳パックを綺麗に洗い、乾燥させます。
そしてオーブンの形に合わせてカットし、その上からアルミホイルをまくのです。
この時のポイントとしては、「隙間がないようにしっかりとアルミホイルを巻く」ということです。
隙間を作ってしまうと、オーブン使用中に牛乳パックに引火して火災が発生してしまう可能性があるのです。
牛乳パックとアルミホイルなら、家に常備してあるという人も多いので、気軽に代用品として活用することができるでしょう。
金属でできたトレー
また、金属製のトレーを活用することもできます。
金属の場合は、熱に強いという性質を持っているため、オーブンに入れても問題なく使うことができます。
ただ、中にはオーブンに対応していないトレーもありますので、使用する前にしっかりと確認するようにしましょう。
バット
お菓子を作る場合などは、バットを天板の代わりとして使うこともおすすめです。
そうすることでお菓子を丸ごと焼くことができるため、手間を省くことができます。
ただ、この場合も、金属製であることやオーブンにも使用できるのかどうかをしっかりと確認することをおすすめします。
また、バットを使用する際には、アルミホイルやクッキングシートなどを敷いてから使うようにしましょう。
その時、バットからアルミホイルやクッキングシートがはみ出ないよう、面倒くさがらずにカットすることが大切です。
気を付けないと、これも火災の危険があるためです。
耐熱容器
オーブンに対応している耐熱容器というのもたくさん販売されています。
そのため、最初から天板がないオーブンを使っている場合や、お菓子作りを頻繁にする場合には、このような耐熱容器を買っておくと便利です。
耐熱容器であれば、お菓子作り以外でも幅広く活用することができますし、熱にも強いため安心して使うことができますね。
オーブンの天板として他の物を代用する時の注意点は?
では、オーブンの天板として他の物を代用する場合は、どのような事に注意すればよいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
オーブン対応かどうか
まずは何度も解説していますが、オーブンに対応しているかどうかを確認する必要があります。
耐熱素材だった場合でも、レンジでは使用でき、オーブンでは使用不可という商品も存在するのです。
オーブンとレンジでは、内部の温度がかなり変わってきますので、オーブンでも安全に使えるのかをあらかじめ確認する必要があります。
基本的には、容器の下側にシールで注意事項が記載されていることが多いです。
中には、「レンジでの加熱禁止」としか書いてないものもありますが、もしこのような記載があった場合には、オーブンでも使うことができませんので注意しましょう。
大きさ
天板の代わりに他の物を使う場合には、大きさをしっかりと確認しておくことが大事です。
オーブンより小さい分には問題ないのですが、大きい場合には入らないため、そもそも代用することができません。
家にあるもので代用する場合には、様々な物で試してみるということが可能ですが、天板の代わりを購入するとなると、どうしても一発勝負になります。
そのため、あらかじめオーブンの大きさを測って、そのサイズにぴったりの容器を購入することをおすすめします。
また、中には、幅だけを確認する人がいるのですが、奥行きもしっかりと確認する必要があります。
少し面倒くさいように感じてしまうかもしれませんが、オーブンの中にすっぽりと入る容器でないとそもそも調理をすることができませんので、しっかりと確認しておくことが大事です。
天板が必要なのかどうか
ターンテーブルが付いているオーブンというのは、そのターンテーブルを天板として活用することができます。
つまり、バットや金属トレーなどで代用しなくても、簡単に役目を果たしてくれる道具が備わっているということです。
そのため、もしターンテーブルが付いているオーブンを使っている場合には、説明書を確認すれば簡単に解決する可能性もあるので、まずは説明書をチェックしてみましょう。
まとめ(オーブンの天板の代用品はあるが火災にはくれぐれも気を付けよう)
オーブンの天板の代用品は、アルミホイル以外にもあります。
ただアルミホイルも、それ以外のものでも、天板として使う際には、火災にならないようくれぐれも注意しなければなりません。
お金は少しかかってしまいますが、オーブンの販売元に確認して天板のみを購入するといった方法が一番安全ではありますので、今後のためにも一度メーカーに問い合わせしてみるのも良いかもしれないですね。