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ピーマンやパプリカには、様々な栄養素が含まれています。
ピーマンやパプリカは様々な料理に使いやすいのですが、いざ調理しようと思うと、ピーマンの種が気持ち悪いと感じてしまうという人もいるのではないでしょうか。
そんなピーマンやパプリカの種ですが、実は栄養があり、食べることもできるのです。
今回は、ピーマンの種について詳しく解説していきます。
ピーマンの種は気持ち悪いけど食べられる
ピーマンの種は、料理をしない人やそもそもピーマンを食べない人にとってはあまり見る機会のないものです。
そして、普段ピーマンを調理するほとんどの人が、ピーマンの種は捨てているのではないでしょうか。
ですが、実は、ピーマンの種は食べることができ、栄養も豊富なのです。
また、ピーマンの種というのは全体的についているわけではなく、上半分についているため、かなり珍しい形状をしています。
そして、ピーマンの種は密集しているため、集合体恐怖症のような人の場合は、その様子を目にして「気持ち悪い」と感じる人もいると思います。
見た目はちょっとイマイチではありますが、実際にはピーマンの種は食べることができ、食べてみると驚きの味がするのです。
ピーマンの種はどんな味?
ピーマンの種を食べたことがある人は意外と少ないと思います。
なぜなら、多くの人が「ピーマンの種は捨てる物」と認識しているからです。
そのため、料理をする人、あるいはピーマンの調理を見たことがある人の多くは、種をくり抜いて外側だけを食べることに慣れていると思います。
しかし、ピーマンの種を食べてみると、意外ときゅうりのような味がするのです。
ピーマンの種と聞くと調理をしたことがない人は緑色だと思っている人もいますが、ピーマンの種は白に近い色をしていることが多いです。
ピーマンの種が黒くなっているのはなぜ?
先ほども解説したように、ピーマンの種というのは、比較的、白に近い色です。
ですが、場合によってはピーマンの種が黒いこともあります。
黒いと腐っているような気がして迷わず捨ててしまう人がいるのですが、ピーマンの種が黒いからと言って必ずしも腐っているとは言えない可能性があるのです。
では、腐ったピーマン以外で、種が黒くなるのにはどのような理由があるのでしょうか。
買ったばかりのピーマンの種が黒い場合
まずは買ったばかりのピーマンの種が黒い場合です。
これは、生育中に何らかの影響を受けて、種が黒くなっている可能性がります。
買ったばかりのピーマンというのは、比較的新鮮なことが多いため、すぐに腐っていると判断するのは早いです。
もし買ったばかりのピーマンの種が黒い場合には、匂いを確かめて、食べるか食べないかを判断するようにしましょう。
しばらく保存していたピーマンの種が黒い場合
しばらく保存していたピーマンが黒い場合には、腐っている可能性もあります。
もしかしたら、買った時から種が黒く、使わなかったために気づかなかったということもありえますが、買ってからしばらく時間が空いてしまった場合には、劣化による変色である可能性もあるので、気になる場合には無理に食べようとせず、種は捨ててしまった方が良いと思います。
ピーマンとピーマンの種に含まれる栄養とは?
ピーマンと、ピーマンの種にはビタミンCが豊富に含まれています。
その量は、なんとレモンを超すとも言われています。
また、ビタミンC以外にも、ビタミンAやBなども含まれているため、非常に健康的な野菜ということができます。
ピーマンの種だけに含まれる栄養
ピーマンの種だけにしか含まれない栄養素というのも実はあります。
その名は、ピラジンです。
ピラジンというのは、血流促進や動脈硬化の防止、薄毛などにも効き目があると言われている栄養成分です。
しかし、多くの人はこの事実を知らないため、すぐにピーマンの種を捨ててしまうのです。
実際には、ピーマンの種を捨てるということは、ピーマンの種から得られる栄養も捨ててしまっているということになりますので、とっても勿体ないです。
ピーマンの種が気持ち悪いなら取っても問題ない!取り方は?
ただ、ピーマンの種というのは、見た目にかなり特徴がありますので、中には気持ち悪いと感じる人もいるでしょう。
その場合には、ピーマンの種を取って調理しても全く問題ありません。
では、ピーマンの種というのはどのようにして取り除けばいいのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
ピーマンのヘタを押す
ピーマンの種をそのまま取り出そうとすると、中々難しいです。
というのも、そのまま包丁でカットすると、種が飛び散ってしまうのです。
そのため、もし周りを汚さずに種を取り出したい場合には、ピーマンのヘタを押すようにしてみましょう。
そうすることで、種を綺麗に取り出すことができ、後片付けで苦労しなくて済みますよ。
ピーマンの種を取るためのグッズを使う
ピーマンの種を取り出すためのグッズというのも販売されていますので、自分で取るのが面倒だという人は、是非このようなグッズを探してみましょう。
このような便利グッズを使えば、ピーマンの種が気持ち悪くて苦手と思っている人も手軽に取ることができますし、調理時間の短縮にもつながります。
まとめ(ピーマンの種は気持ち悪いけど栄養もあり食べられる)
ピーマンやパプリカの種が気持ち悪いと感じる人もいると思いますが、実は、栄養があって食べることができるのです。
例えば、ピーマンの肉詰めなどでお肉とピーマンの種を混ぜ合わせるなどすると、ピーマンの種も含めて丸ごと美味しく食べることができるのでオススメです。
どうしても気持ち悪い見た目が苦手という場合には、ピーマンの種を取るグッズを使えば気持ちが楽になると思いますので、活用してみましょう。