こんにちは、knowledge pitへようこそ!
「ゆで卵は氷水で冷やすと簡単に剥ける」という噂を聞いたことがある人も多いと思います。
ゆで卵の殻は、上手く剥けないと、イライラしてしまうこともありますよね。。。
そこでこの記事では、ゆで卵を氷水で冷やす目安時間や殻が簡単に剥ける理由について詳しく解説していきます。
ゆで卵は氷水に付けると殻が簡単に剥ける!その理由や目安時間は?
噂どおり、ゆで卵は、茹でた後すぐに氷水に浸けるか氷水にさらすことで殻がが剥きやすくなります。
その理由には、気圧が大きく関係しています。
卵を茹でると、内部の気圧が増加するのですが、急激に氷水で冷やすことで、殻と膜の間に隙間を作ることができて、つるんっと剥けるようになるのです。
また卵を冷やす時間が気になるという人も多いと思いますが、明確な時間の決まりはありません。
重要なポイントは、長い時間氷水に浸けておいてからといって、殻が剥けやすくなるということはなく、むしろ私の経験上、余計に取りにくくなることが多いです。。。
ゆで卵は茹でたらすぐに氷水で冷やして、表面の温度が冷めて、手で持っても熱くない程度になったら、軽くたたくなどして卵にヒビを入れて、氷水の中でめくるように殻を取るようにしましょう。
そうすると、スッと取ることができますよ(*^^)v
ゆで卵に向かない卵は新鮮な卵と古い卵のどっち?
ゆで卵には、向いている卵とそうでない卵があります。
ゆで卵に向かない卵を使用してしまうと、殻が剥きにくくなってしまうのです。
それはどのような卵かというと、新鮮な卵です。
新鮮な卵は、内部に炭酸ガスが溜まっている状態になるため、膜と結びついてしまい上手く剥けなくなってしまうのです。
ですので、新鮮な卵を茹でる場合には、卵をゆでる前につまようじなどで小さな穴を開けたり、スプーンなどで卵全体を叩いたり、以下のようなグッズを使うのがおすすめです。
ゆで卵に関する悩みは殻が剥きにくい以外にもある…
ゆで卵は栄養価が豊富で手軽な食べ物です。
しかし、調理をする過程で様々な悩みを抱えている人も多いと思います。
卵の殻が剥きにくい
まずは殻が剥きにくいという悩みです。
ゆで卵の正しい調理法を知っていないと、殻を取るだけでもかなりの時間がかかってしまうことがあり、本当は手軽な料理のはずなのに面倒くさいと感じてしまうのです。
ですが、この悩みは先ほど解説した方法で解決しますので、是非試してみてください。
卵をレンジで調理してもいいのか
続いてはレンジで調理をしてもいいのかという悩みです。
茹でるのが面倒くさい人や、冷めてしまった卵を加熱したい場合などには、レンジを活用したいと考える人もいるでしょう。
ですが、卵をそのままレンジで加熱をすると爆発してしまう事があるので注意が必要です。
レンジでゆで卵を調理すると破裂する?理由は?
では、なぜ卵を加熱すると爆発してしまうのでしょうか。
それは、電子レンジが出すマイクロ波と関係があります。
電子レンジは、食べ物を外側から温めると思っている人もいますが、本当はマイクロ波により内側から温めているのです。
レンジで食べ物を温める時に、ラップを優しく被せることがありますよね。
その理由は、内側から温めた時の熱を逃がすためなのです。
しかし、卵はしっかりと殻で覆われてしまっているため、熱を逃がすことができません。
そのため、レンジで加熱してしまうと爆発してしまうのです。
卵をレンジで調理しても爆発しない方法とは
ただ、これから紹介する方法を試すことで、レンジで調理をしても爆発せずにゆで卵を加熱することができるようになります。
アルミホイルに水を入れてで包む
まずはアルミホイルを使う方法です。
アルミホイルはマイクロ波を通さない性質を持っているため、爆発を防ぐことができます。
ただ、アルミホイルの欠点は、燃えてしまう可能性があるということです。
そのため、ゆで卵をアルミホイルで包んで温める場合には、水を加えるようにしましょう。
アルミホイルに水を入れて、その中に卵を入れると電子レンジで加熱した時の爆発を防ぐだけでなく、発火も防ぐことできます。
水は卵が丸ごと入るくらいの量を入れてあげるとより安心できます。
茹でてある卵をレンジで再加熱するときは半分にカットする
既に茹でてある卵を再加熱する場合には、半分に切ってから温めることをおすすめします。
そうすることで、電子レンジのマイクロ波の熱を逃がすことができ、爆発を未然に防ぐことができます。
また、全体的に温めることができるため、より美味しく食べることができます。
卵に穴を開ける
私がよくやるのは、卵を割ってから黄身の部分につまようじで30か所程度の穴を開けて、30秒ほどレンジをするという方法です。
30秒では足りないことが多いので、卵の様子を見ながら、10秒ずつ何度かプラスしてレンジで加熱していけば、目玉焼き風のものを作ることができます。
サラダに乗せて食べたいときなど、フライパンを使わずに済むので、とっても便利な方法でオススメです(*^^)v
つまようじで穴を開ける際に重要なポイントは、しっかりと貫通させるということです。
そうすることで、マイクロ波の熱を逃がすことができ、卵を丸ごと加熱しても爆発する危険性を下げることができます。
ここまでにご紹介してきた方法を使えば、レンジでも破裂することなく調理ができますが、こちらのようなゆで卵を簡単に作れるグッズも人気を集めています。
特に、この商品はゆで卵だけでなく、かぼちゃなどの野菜を蒸すのにも使えるので1台持っておくと、とっても便利です。
まとめ(ゆで卵を氷水で冷やすと殻が剥きやすいのは事実!時間目安は手で触れるくらい)
ゆで卵の殻を簡単に剥くためには、ゆであがった卵をすぐに氷水で冷やすようしましょう。
冷やす時間について何分という明確な時間はありませんが、目安としては、氷水にさらして手で触っても熱くないくらい冷ますことができる時間です。
いずれにせよ、長い時間、氷水にさらすと余計に殻が取れにくくなりますので、触れても熱くないくらいになった段階ですぐに殻を剥くようにするのがコツです。