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甘い物が好きな人の中には、おはぎを好んで食べる人もいると思います。
一方、特に若い人であれば、お彼岸やお盆等の決まった時期以外には、おはぎを食べることはないという人も多いのではないでしょうか。
ですが、家庭によっては、おはぎを主食として食べていることがあるのです。
「おはぎっておやつじゃないの?」と思う人も多くいると思いますので、この記事で詳しく解説していきます。
おはぎを主食として食べる家庭もある
おはぎというのは、あんこやきなこ、ゴマをまぶして甘く味付けされていることが多いです。
そのため、多くの人がおやつとして認知しています。
ただ、家庭によってはおはぎを普通の食事の一食として考える場合もあるのです。
おはぎというのは、もち米を使用して作られることが多いため、米を主食としている日本人であれば、ご飯代わりになるのは分からなくもありません。
ですが、「甘い物はご飯ではない」という考えが、多くの日本人に無意識に定着しています。
そのため、おはぎを主食としている人に対して、「考えられない!」「夕食におはぎはないでしょ…」という感想を持ってしまうのです。
おはぎを主食にしている地域があるって本当?
おはぎを主食にする家庭があると聞くと、「地域によってそのような風習があるのかな?」と思ってしまいがちです。
ただ、おはぎを主食としている地域というのはあまり多くありません。
つまり、地域性があるものではなく、「どこの地域にもおはぎを主食として食べる人もいれば、おやつとして食べる人もいる」ということなのです。
おはぎを主食にしている家庭とおやつにしている家庭の違いは?
では、おはぎを主食にしている家庭とおやつにしている家庭の違いとは一体何なのでしょうか。
それは、おはぎの身近さと深く関係している場合が多いです。
それでは詳しく見ていきましょう。
手作りしている
おはぎが身近な人というのは、祖父や祖母と一緒に暮らしている人に多いです。
年配の方は、「おはぎやきびだんご等を手作りして仏壇に供える」ということを風習として行っていることが多いです。
そのため、祖父母と一緒に生活をしている場合には、おはぎが食卓に並ぶことも珍しくなく、その名残から主食としておはぎが出てきても何も感じないということが多いのです。
おはぎを食べる頻度の違い
また、仮におはぎを手作りしていなくても、家族の中に甘いものが好きな人、和菓子が好きな人がいれば、自然とおはぎを口にする機会も増えます。
そのため、おはぎを食べる頻度が非常に高いのです。
ただ、甘い物がそこまで好きではない人や、若い人の中には、「おはぎって何だっけ?」という人もいて、あまり馴染みがない人もいるのです。
このような人の場合には、おはぎはおやつだと考えている場合もあり、おはぎはお盆やお彼岸等の特別な行事に食べるものと考えている人もいます。
おはぎをご飯代わりにする人ってどんな考えなの?!
おはぎを主食にする人というのは、「作りすぎてしまったから夜ご飯で消費しよう」「米だからご飯として食べても問題ない」と思っていることが多いです。
ただ、中には、「おはぎはご飯ではないから明日のおやつに食べよう」と思う人もいるため、完全に二極化するのです。
どちらが良い悪いということではありませんが、このような考えの違いがあるということは知っておくと便利です。
おはぎが大好きな人の中には、「三食おはぎでも全然問題ない」と考える人もいて、そのような人と結婚した場合、最初はかなりびっくりすることになるでしょう。
おはぎをご飯代わりで食べる場合のおかずは?
例えば、結婚した夫の家族が、おはぎを主食として考えている場合、「おかずはどうすればいいの?」と悩んでしまうと思います。
もしそのような状態になった場合には、おはぎが甘いので、しょっぱい物をおかずとして出してあげると喜ばれることが多いです。
例えば、以下のようなメニューです。
・煮物
・うどん
・そば
・出し巻き卵
・天ぷら
・漬物
まとめ(おはぎはおやつ派が多いけど主食派も少数ながら存在する)
多くの人が、おはぎ=おやつだと考えています。
ただ、中には主食として食べるという人もいるのです。
おはぎをご飯代わりにするという考えがない人にとっては、かなりびっくりすることだと思いますが、考え方に違いあることを知っておくだけでも何かの時に役立つかもしれません。
これは地域による違いではなく、その人が育った環境や、おはぎの身近さなどが関係しているので、一度、親しい友人や恋人に考えを聞いてみましょう。
仮に同じ地域出身だったとしても、主食派とおやつ派が半々に分かれたりして、情報収集だけでも楽しむことができるかもしれませんよ。